フミヤス・サンタゲバラ クラブ

人間と世界を動かしている秘密と真相を勝手に書いていきます。 このブログには実在の政財界のフィクサー、実力者、著名な実業家、メスネコなどが登場します。

竹久夢二、彦乃に寄せる生涯の真実の愛・・・世界最高峰の指揮者フルトヴェングラーと重ねて

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(彦乃をモデルにした「あじさいの女」)

 

 

 

文化団体「文化伝統そして日本人のこころ」のサイトに、同編集委員・渡邊さお里のこんな文章が掲載された。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

竹久夢二と最愛の女性、彦乃 

 

 

大正ロマン美人画で有名な竹久夢二

誰もが知る美人画家だが、あまり詳しくは知らない。

ただ、多くの女性と縁があり、多くの女性を愛しんでいた、

という人物くらいにしか思っていなかった。

 

今回、伊香保で目にした夢二記念館に立ち寄っていなかったら

一生そのように思って終わりだったかもしれない。

この記念館の展示物はあまり多くはないが、

特別展示室に夢二の人生を大きく変える

彦乃の存在が紹介されている。

 

二人寄り添う写真。

 

日本画の中から生まれたような彦乃の顔立ち。

 

そして二人寄り添う絵姿「遠山に寄す」。

 

男は山を見つめ、女は河を見る。

「河」は夢二、「山」は彦乃。山と河は一つである。

当時、一緒になることを親に反対されていた二人は、

暗号を使って気付かれぬよう手紙を交わしていた。

 

激しく愛し合った二人だが、運命は皮肉にも二人の間を引き裂く。

後に、彦乃は病で早くに亡くなり、夢二とは今世で結ばれなかったのである。

しかし、夢二は「遠山に寄す」この絵の中で、二人を結ばせた。

 

夢二の作品の中で最も大作と言われる作品は、

夢二が亡くなる数年前に描いたといわれる「青山河」。

榛名山に寝そべる女性の裸体は彦乃の寝姿であり、

絵の裏には夢二の筆で、この絵のタイトルと、

「山は歩いて来ない。やがて私は帰るだろう。榛名山に寄す」

という言葉が書かれている。この言葉から、最後まで榛名(彦乃)に

帰りたいと願っていたことが伺える。

 

そして同じく夢二が亡くなる3年前に描いた「榛名山賦」は、

榛名山の春の女神 「佐保姫」を描いたもので、彦乃がモデルといわれる。

※夢二は多くの作品を手放す中で、この作品は手放さなかったという。

また、自らを描いた小説「秘薬紫雪」も、彦乃とのことを描いており、

様々な形で愛の軌跡を残している。

 

夢二がどれほど彦乃のことを思っていたか、これらの作品から汲み取れる。

事実、彦乃のことは「最愛の女」「永遠の女」「最良の伴侶」といわれている。

 

 

人は、多くの人と出逢い、愛を交わす。

しかし、互いに胸を焦がし、愛おしみ、慈しみ、

真実の愛と呼べるものは如何ほどであろうか。

 

人生は儚い。あっという間に過ぎる。

欲望のままだけに時を過ごし一生を終えるか、

自身の欲望から生まれる連鎖的な飢えの苦しみを自ら絶ち、

心の底に閉じ込めた、切望してやまない真っすぐな愛に

勇気を持って向き合うか、人の選ぶ道は様々である。

 

夢二の一生を見ると、数々の女性とのロマンがあるが、

彦乃の存在と比べると、比べ物にならない。

恐らく、夢二自身、自然と湧き上がる欲望とは裏腹に、

心の寂しさを埋められない何かが常にあったのではないだろうか。

 

夢二に魅せられた理由は、彦乃に見せた素顔。

一生懸命に愛し合う切ない二人の姿。

生涯忘れられなかったという、美しい思い。

こうした夢二と彦乃の二人の存在に心救われる人は多いのではないか。

 

騙し合い、憎しみ合い、奪い合い、争うばかりの愛が多い世の中で、

二人の存在は絶望から救い出してくれる。

そして、多くの女性達と彦乃とでは、まったく別として重きを置き、

彦乃へ寄せた想いが、真実の愛として夢二の真価が表れている。

 

二人が深く愛し合ったのも、理由は分からないかもしれない。

ただ、ただ、自然に、深く、純粋に愛し合えた。

 

夢二との短い同棲期間の中で残した彦乃の言葉がとてもいじらしい。

 

「夢二さんはいつまでたっても好きな人だと思う。

好きだというより離れられない人だと思った。

自分はどんなに幸福か知れない。」

 

当時、彦乃23歳。夢二34歳。

親の反対をよそに、二人は同棲を始める。

その2年後に彦乃は結核で病に伏してしまうのだが、

夢二も後に51歳で同じく結核で生涯を終える。

 

夢二は、彦乃が亡くなる前年に、『山へよする』という、

2人の恋の思い出を綴った歌集を出版。

そして彦乃が亡くなる半年前には、伊香保の榛名を訪れている。

 

上毛三山榛名山赤城山妙義山)の中で、最も女性的な優しさを持つ榛名山

四季折々に美しく変化する雄大な榛名の山並みは、

夢二の心を包み、その稜線に夢二は「山」と呼んだ彦乃の面影を

重ねていたのかもしれない。

 

文化団体「文化伝統そして日本人のこころ」より

 

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日本の狼たちよ、蘇れ!・・・日本男児はタガメ女を救えるか

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今日のブログは日本中の専業主婦たちが気分を悪くするかもしれないので、主婦の方はあまり読まないほうがいいかもしれない。

 

 

 

という前置きからはじまるが、

 

まず現代日本人は平和とか幸せというとどんなイメージを思い浮かべるだろうか?

 

何もせずにボケーッとしていれば何やら平和と幸せが勝手に舞い込んでくるようなイメージを植え付けられていないだろうか。

 

 

 

先月のブログで、

 

3年前にもNHKの大河ドラマで「真田丸」が放映されたが、それはちんけな作風の三谷幸喜の脚本なので、よくギャグが飛ぶが、全体的にちんまりしたつまらない男の物語となってしまった。

 

池波正太郎原作の「真田太平記」は、狼の群れと同じ男社会(組織)の掟をきちんと描き、男が本来持っている壮大なロマンと、同じ池波の鬼平犯科帳に見られるような粋な男らしさがテーマとなっている。そこには日本人本来の縄文の呼吸が感じられるのである。

 

と、書いた。

→ おれの少年時代の虐待とコラボするのか

 

 

 

当然ながら、平和も幸福も何もしないでボケーッとしていて得られることは絶対にない。愛する者たちの平和と幸福を守るためには、血と汗を流しても他国の侵略者は撃退しなければならない。

 

 

 

これは個人や家庭でも同じである。

 

言うまでもないが、平和と幸せは人に愛情を尽くしてこそ実現する。

 

人に愛情を尽くすとは、誰かが危険な目に遭っていれば飛び込んで助けることに他ならない。

 

また人の苦しみを見抜けなければならない。

 

そして人の力になれることである。

 

 

 

かつて日本列島は日本狼の群れが疾走し、縄文日本人と親しく近い存在であったと考えられる。本来、男の社会の掟とは狼の群れの掟と同じだからだ。

 

やがて弥生時代から現代に至る流れの中で日本狼は絶滅してしまったが、

 

もし男が狼と同じような嗅覚・直感力・瞬発力を失ってしまったら、危険な目に遭っている友のために飛び込むことができるだろうか。人の苦しみを見抜くこともできるだろうか。力になれるだろうか。男としての愛情の発露ができないのではないか。

 

大人の男たちが本物の狼なら、社会には争いもいじめも虐待も発生する余地がないのである。

 

 

 

広島大学岡山大学をはじめとする研究成果から縄文日本人は互いに争うことのない平和で幸福な民族であったことが明らかになってきたが、それは縄文日本人が何もせずにボケーッとしていたということではない、ということだ。

 

縄文日本人が平和で幸福だったということは、誰かが危険な目に遭っていれば飛び込んで助ける瞬発力があったということであり、人の苦しみを見抜けたということであり、そして人の力になれたということなのである。人に愛情を尽くすことができたのである。

 

それは、縄文日本人が日本の狼のような直観力と力強さを持っていたからこそ平和で愛に溢れた社会を維持できたということに他ならない。

 

だからこそ縄文日本人は1万7千年にもわたって何者の侵略も許さなかったのである。

 

その縄文日本人が2300年前に天皇家などのアホな弥生人に侵略されたのは、そのころに縄文日本人は何らかの理由で狼としての本能を失っていたからだと考えるべきだ。

 

 

 

ところが、

 

大阪大学准教授の深尾葉子によると、現代日本の男たちは狼の本能を失ったどころか、カエル男に成り下がっているのだという。

 

ここからが問題である。

 

 

深尾葉子は語る。

 

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トランプ大統領「日米安保に不満である!」・・・その意図は?

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今週、40代の主婦の方から(財)日本総合戦略研究所・坂上芳洋理事長に次の質問が寄せられた。

 

 「トランプ大統領日米安保条約に不満を表明していますが、どこにポイントまたは問題点がありますか?」

 

 

 

ちょうど今週、坂上理事長と朝日新聞記者との会談があっておれも同席していたので、会談のあと坂上理事長と意見交換をした。

 

 

 

余談だが、

 

この記者氏は朝日新聞の防衛問題の責任者で、防衛大学の出身だ。

 

それで彼の同期生の多くは防衛省に勤務していて、中堅将校くらいの地位に就いている。

 

坂上理事長は日米合同演習のときの日本側総司令官で、防衛省のトップだから、彼の同期生たちはみな坂上理事長の部下の部下の部下ぐらいにあたる。

 

それでこの記者氏も坂上理事長に対して上官の上官の上官に対するような最最最敬礼で対応していた。

 

 

記者「先生はイージスアショアの○○の原因は如何お考えでしょうか?」

 

坂上「そんなものぁ官僚がバカなんだよ。」

 

記者「はっ!仰るとおりです!」

 

フミ「(笑)」

 

 

 

 

坂上芳洋理事長

(日米合同演習の日本側総司令、米国レイセオン社上級顧問、日米欧多国籍弾道ミサイル防衛会議議長)

 

 

 

さて、

 

40代の主婦の方からのご質問

 

トランプ大統領日米安保条約に不満を表明していますが、どこにポイントまたは問題点がありますか?」

 

に対する、坂上芳洋理事長の回答は以下のとおり。



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軽井沢ルヴァン美術館に観る自由と芸術性

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(軽井沢ルヴァン美術館にて)

 

 

 

軽井沢のルヴァン美術館は、文化学院の創立当時(大正時代)の校舎を復元している。

 

当時の学校は、いや、戦後の1970年くらいまで、日本の学校は軍隊の兵舎のような校舎が多かった。多くの学校が文化の雰囲気のかけらもなかったかもしれない。

 

しかし文化学院は、建築家の西村伊作が 「政府の学校令に縛られない自由でより創造的な学校が必要である」 との信念から与謝野晶子石井柏亭と意気投合して創立し、常に自由思想の先頭にあった学校である。

 

講師陣も、与謝野晶子石井柏亭与謝野鉄幹菊池寛川端康成佐藤春夫有島武郎堀口大学北原白秋芥川龍之介遠藤周作高浜虚子萩原朔太郎、有島生馬、正宗得三郎、棟方志功山田耕筰ら、日本を代表する文化人が結集していた。

 

卒業生も、杉本苑子直木賞文化勲章)、辻原登芥川賞)、大沢在昌直木賞)、金原ひとみ芥川賞)、岡田正子(フランス芸術文化勲章)、水谷八重子長岡輝子菊池寛賞)、高峰秀子寺尾聰、すまけい、木村功、十朱幸代、南田洋子中嶋朋子前田美波里とよた真帆秋川リサ牧瀬里穂、貝谷八百子(勲四等宝章)、谷桃子(勲四等宝冠章)、山口洋子、志村ふくみ(人間国宝)、久里洋二山東昭子ら、文化人を中心に錚々たる人材を輩出してきた。

 

創立者で初代校長となった建築家・西村伊作は、当時の兵舎のような校舎の常識を打ち破り、英国のコテージ風のじつにお洒落な校舎を建築した。

 

その建築は外観も内装も大正ロマンの文化の粋が結集されている感がある。当時、全国で大きな話題となったのも当然だ。

 

 

 

 

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(館内、米米CLUBの石井竜也の作品)

 

 

付設のレストランでゆっくり昼食を取ってから、館内を見学していくと、米米CLUBの石井竜也の奇怪な展示作品に出会った。流木かなと思ってよく観察していると、近くにいた品のいいご夫人が教えてくれた。

 

夫人「それ、流木なんですよ。」

 

フミ「やっぱりそうですか。」

 

夫人「石井竜也さんも文化学院の卒業生で、ここで個展も開くんです。」

 

フミ「卒業生には文化人が多いですよね。」

 

夫人は同行のメンバーからお呼びがかかって急いでそちらに行かれたが、

 

親切な女性だなと思いながら続けて展示作品を観ていくと、展示されていた写真に彼女が写っていて、西村伊作のお孫さんで美術館の副理事長の「みほ」さんだとわかった。

 

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彼はルイヴィトンから来た(2)・・・ヤフー・グーグルを超えるか

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(パリ シャンゼリゼのルイヴィトン本社)

 

 

 

細山紳二は、パリのルイヴィトン本社でAI戦略・インターネット戦略を担当していた。

 

しかもその後韓国のサムソンに引き抜かれて同じくAI戦略・インターネット戦略を担当した。

 

そして3年前に日本に帰国して、マーケティングテクノロジーで日本のトップを独走する一部上場会社ジーニーの執行役員に就任し、現在、世界のAI戦略・インターネット戦略をリードしている。

 

さらに(財)光量子エネルギー学会理事、(財)国際健康医療研究所の理事にも就任した。

 

現在、弱冠35歳。

 

 

 

前回彼の記事「彼はルイヴィトンから来た――わくわくする面白さ」を書いたときはイニシャル「H」で記載したが、この半年くらいで彼の名前はあっちこっちに露出してすでに有名になりつつある。もうイニシャルで記載する意味がない(笑)

 

 

 

誰もが知っていることだが、いまインターネットは世界を変えるほどのパワーを持っている。

 

 

 

以前書いたように、今まで人類は 「世界の情報ピラミッド」によって情報操作され、洗脳され、つまり支配されてきた。

 

情報ピラミッドというのは、群馬大学飯塚健さんが提案した概念で、少数の上位情報と多数の下位情報の状態を指す言葉であるが、マスコミが「地域ごとの情報操作」という意味の使い方をしてからそういう使い方が普及した。この概念は現代社会の的を得ていてけっこう便利なのだ。

 

 

 

現在、世界の情報ピラミッドは主に4つある。
 
1.米英情報ピラミッド
 
2.欧州大陸の情報ピラミッド
 
3.ロシア・クレムリンの情報ピラミッド
 
4.中国共産党の情報ピラミッド

 

それぞれに自分に都合のいい情報をそれぞれのマスコミが垂れ流している。

 

 

 

これら情報ピラミッドの中で最大のパワーを持っているのが米英情報ピラミッドである。他の情報ピラミッドは多かれ少なかれ米英情報ピラミッドの影響下にあると言ってよい。

 

日本も1945年の敗戦以来、米英情報ピラミッドに組み込まれている。すなわち現在の日本のマスコミはアメリカ・イギリスの資本家(支配者)にとって都合のいい情報しか流さない。

 

米英情報ピラミッドの権力は強大だ。アメリカやイギリスや日本をはじめとする世界の国々の政権をも揺るがし、政権を失脚させ、転覆させることもある。

 

 

 

その最強である米英情報ピラミッドを構成しているマスコミとその資本系列は以下のとおりである。

 

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真田太平記に観る縄文日本人の魂の我慢と噴出・・・おれの少年時代の虐待と重なる

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昨年秋、長野県の真田の里、岩屋館にて。後ろ姿を撮られた(笑)
・・・一昨年、昨年とおれが宿泊させて貰った部屋は、3年前の大河ドラマ真田丸」の

撮影のとき草刈正雄さんも宿泊した部屋だそうだ。宿の女将とも親しくなったので今年

の秋も宿泊させて貰う予定だ。

 

 

 

信濃国土豪である真田一族には、河内国の土豪である楠木一族と同じく、縄文日本人の息吹が感じられる。

 

真田昌幸・幸村の人気が普遍なのは、われわれ日本人の心の奥に眠る縄文日本人の原点がそこにあるからではないだろうか。

 

 

 

おれはここのところ毎週末の夕食のときビデオで池波正太郎原作の「真田太平記」を観ていて、今週観たのが第42巻、草刈正雄さん演じる真田幸村大坂夏の陣でついに討ち死にを遂げる場面であった。

 

この「真田太平記」は全部で45巻ある。1985年にNHKが制作放映したものだが、池波正太郎の原作をほぼ忠実に映像化している。

 

 

 

ついでの話だが、3年前にもNHKの大河ドラマで「真田丸」が放映されたが、それはちんけな作風の三谷幸喜の脚本なので、よくギャグが飛ぶが、全体的にちんまりしたつまらない男の物語となってしまった。

 

池波正太郎原作の「真田太平記」は、狼の群れと同じ男社会(組織)の掟をきちんと描き、男が本来持っている壮大なロマンと、同じ池波の鬼平犯科帳に見られるような粋な男らしさがテーマとなっている。そこには日本人本来の縄文の呼吸が感じられるのである。

 

あえてNHKと三谷幸喜さんに言わせてもらうと、そういうちんけな漫才的なストーリーが大衆受けして人気が出ると思っているのかもしれないが、それは史実の真田昌幸や幸村に、またわれわれ日本人の魂の奥に生きる縄文日本人に対して失礼ではないか。

自分を魅了するためにバッハを弾く・・・バッハ、ゲーテ、手塚治虫、そして水上治の世界

 

 

今週、(財)国際健康医療研究所で話合いが行われた。

 

懸案であったある種の権利関係を含むシビアな問題も無事解決し、話はまとまった。

 

 

 

それで主なメンバーで祝杯をあげようということになった。

 

メンバーは、

 

水上 治(理事長、健康増進クリニック医院長)

 

大谷雄策(代表理事、元三井信託銀行取締役)

 

佐藤 均(理事、昭和大学薬学部教授)

 

アレックス・ミューラー(協力者、輸入商社社長)

 

そしておれの5人。

 

 

レストランに移動しながら、前振りの話は先月の日テレ「世界一受けたい授業」に出演したときの水上理事長の評判にはじまり、

 

すなわち、

 

なんといってもよかったのは、最後に水上理事長が全国の視聴者に与えた感動であった。

 

「人間は、愛する人とともに人生の生きがいを求め、精いっぱい生きることで、がんとさえも共存できる可能性がある」

 

堺正章さんら出演者たちが少なからず目を潤ませたのは自然のこと・・・。

 

 

 

そしてビールで話が進むと、たまたまこの5人の共通項の一つに「ドイツ」という国があることがわかった。

 

 

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