宝庫シベリアを共同経営しよう!(1)
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- 安倍晋三さん (内閣総理大臣)
今月15-16日の「安倍首相=プーチン大統領の会談」について、
日本や韓国の大方のメディアは「北方領土の成果なし」「日本外交敗北」というまったく的外れの論調だった。
主なメディアの論調を挙げてみると、
朝日新聞(16日)
北方領土問題に突破口を開こうとした安倍晋三首相の取り組みは、大きな成果を生むことなく肩すかしに終わった。
毎日新聞(16日)
与党でも評価する声は少なく、「国民の大半はがっかりしている(二階自民党幹事長)」などの落胆や不満が広がった。ロシアとの経済協力が進む一方、北方領土問題で期待されていた具体的な進展が見られなかったためだ。
産経新聞(16日正論サロン)
領土問題で進展がない一方、事実上の経済援助となった。安倍晋三政権は歴史の正義を擲とうとしている。
読売新聞(17日社説)
日本の対露協力だけが先行し、領土問題が取り残されるのでは困る。領土の返還が見通せない段階で、日本は大規模な協力を行うことはあり得ない。
ソウル共同(16日)
(中央日報電子版)安倍晋三首相が北方領土問題を巡りプーチン大統領に敗れた。
(韓国日報の電子版)北方領土問題を解決すると世論に「宣伝」してきた安倍氏は小さくない傷を負った。
(中央日報)プーチン氏が、多額の経済協力を取り付ける実益を得た。
TBS(18日)
なかでも関口浩のサンデーモーニングという番組がいつもながらひどい。ちらっと見ただけだが、プーチンはKGB出身の陰謀家で汚職の張本人でわけのわからない男だと誹謗中傷していた(笑)
なぜ的を外れているかというと・・・