フミヤス・サンタゲバラ クラブ

人間と世界を動かしている秘密と真相を勝手に書いていきます。 このブログには実在の政財界のフィクサー、実力者、著名な実業家、メスネコなどが登場します。

ゲバラが愛した日本女性・・・分断の時代を生きる(12)

 


 
 

 

5年ほど前のこと、南米の革命の闘士チェ・ゲバラが愛した、ゲバラの愛人だった女性と会った。彼女は日本人なのだ。

 

そのときは世界ランキングの大企業の元会長○〇氏から紹介され、○○氏、彼女、おれの3人で何度か鮨屋に行った。


 

 

○○氏によると、

 

彼女は学生時代、東大の学生運動の闘志だった。仲間が次々に逮捕されたり海外逃亡するなかで、彼女も日本に住めなくなって脱出し、南米に逃亡した。

 

そこでゲバラと逢ったのだ。

 

そしてゲバラと共に白人エスタブリッシュメントの傀儡の政府軍と戦い、やがてゲバラから深く愛されるようになった。

 

1967年、ゲバラボリビアで政府軍とCIAによって捕縛され、処刑されると、彼女はボリビアを脱出し、こんどは北米に逃亡した。

 

それから45年、おれが会ったとき彼女は70代だと思うが、コロンビア大学の教授で、女性らしさの中に毅然とした気品があった。デュポンの会長など多くの著名人が彼女のファンである。

 

 

ちなみに紹介してくれた○○氏はじつはフリーメーソンで、カーター大統領がキャンプデービットでイスラエルユダヤ石油利権側)とアラブ(産油国)の歴史的和解をさせたときの黒幕でもある。

 

 

 

なぜ、ゲバラは日本人の女性を愛したのか、おれにもわかるような気がする。

 

よく大和撫子というが、日本人の「しとやかで優しい和の精神」というのは世界中でたぐい稀な特質なのだ。

 

 

 

世界の他の支配民族のエリートたちは日本人の想像を超えて酷い。

 

とくにゲバラや彼女が戦ってきた白人エスタブリッシュメントというのは、隣人や他民族に対して情け容赦がない。

 

 

 

おれは仕事の関係でミャンマーの友人がいるが、そのミャンマー200年間イギリスの植民地だった。

 

 

その間、ミャンマーの国土はなんと50%以上がイギリスの白人エスタブリッシュメントとその子分のインド人の所有になっていた。ということは農地や鉱山など利益を生み出す土地(すなわち荒れ地や不毛の山岳地帯以外の土地)のほとんどすべてが奪われていたことになる。

 

ミャンマー人は極貧に落ちて、ヤツらのプランテーションや鉱山で奴隷労働をさせられた。

 

そのため教育も受けられず、以前は識字率が60%もあったものが(昔の日本と同じく熱心な仏教国なのでお寺で教えたのだ)、これがイギリスの植民地にされると低下を続け、第二次世界大戦のころまでに10%まで下がったという。子供のころからの重労働と極貧生活で字が読めなくなっていったのだ。

 

かつてミャンマーには高度な伝統的織物の技術があったが、これではイギリス産の綿織物が売れないので、ミャンマーの綿織職人はみな両手の指を十本とも切り落とされた。

 

反抗して虐殺されたミャンマー人は数えきれない。一人の反抗者が出ると、女性や子供や老人も含めて村ごと皆殺しにされたのだ。

 

それでもミャンマー人の反抗は絶えない。当たり前だがますます激しくなる。それで白人エスタブリッシュメントは、ミャンマー人の誇り高い精神を打ち砕くためにミャンマーの王族全員をインドに連行し、インドのカースト制度の最下層(奴隷の下の乞食)に落とし、王女たちは彼ら乞食と結婚させられて嬲り者にされた。

 

王女の一人が忠臣によって保護され、タイに逃亡した話も残されている。

 

 

 

キューバでもまったく同様に米国の白人エスタブリッシュメントに国土を奪われ、キューバ人は極貧に陥って彼らのプランテーションや鉱山で奴隷労働をさせられ、文字も奪われていった。

 

ゲバラカストロはこの極貧の同胞たちのために一身を賭してクーデターを起こし、ついに奇跡的に白人たちを追放して、国土・国富をキューバ人の手に取り戻した。

 

 

 

これが白人エスタブリッシュメントのグローバリゼーションの実体なのだ。

 

 

 

ところがそういう強大国のなかで、日本人だけが違うのだ。

 

 

 

韓国人は日本人に虐待され搾取されたと嘘をつきまくっているが、事実はまったく違う。

 

 

まず日本人は韓国人の農地を奪わなかった。韓国の農地は最後までほとんど韓国人が所有していた。

 

しかも識字率が低かった韓国人のために4000校もの学校を建設し、現在のハングル文字を普及させて識字率の向上に努め、さらにソウル大学まで設立したのだ。

 

さらに韓国王家を日本の華族の最高位である公爵として迎え、親戚として交誼を深めたのである。

 

そう、日本人は韓国人を友人として遇したのだ。こんな帝国主義国家は全世界で唯一日本だけである。

 

 

 

現在の韓国人が嘘をつきまくって、嘘っぱちの歴史を捏造し、嘘っぱちの慰安婦像なんかを設置しまくっているのは、じつは韓国人を洗脳し扇動している黒幕がいるのだが、これはまた別の機会に書きたい。

 

 

 

ゲバラが日本人の女性を愛したのは、日本の女性に内在するそういう日本人の精神、大和撫子の精神に魅了されたことが一因であることは言うまでもない。

 

なにしろゲバラに限らず世界ではそういう日本女性に惚れる男たちが多いのだ。おれの外国の友人たちも口を揃えてそう言っている。

 

 

 

今日はここまでにしたいが、次回から、現在チェ・ゲバラと同じように自国民のために白人エスタブリッシュメントの強大な力と戦っている二人の男を書きたいと思う。

 

じつはおれがこの「分断の時代に生きる」のシリーズで本当に書きたいのはこの二人の真実だ。このシリーズもいよいよ佳境に入ってきたことになる。