自民惨敗の黒幕は誰か?
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- 安倍晋三さん (内閣総理大臣)
いま、安倍首相の責任を問う声が急激に高まっている。「安倍1強」と言われてきた政界勢力図も崩れるだろう。
なにしろ選挙戦中に噴出した諸問題・・・森友学園問題の再燃、加計学園問題、共謀罪法を巡る強引な国会運営に対する批判の問題、豊田真由子議員の暴言問題、稲田朋美防衛相の失言問題、下村博文自民党都連会長が加計学園から200万円もらっていた問題・・・
これらの諸問題は、いずれも自民党東京都連の問題ではなく、安倍内閣の問題だからだ。
ところで、これらは偶然に一斉に火を噴いたのだろうか?
ふつうに考えれば、これらの問題がわずか10日間の短い都議選の期間中に同時に一斉に火を噴くなんてことはありえない。
豊田真由子議員の暴言問題などは、問題の秘書が何者かと組んで(あるいは何者かに買収されて)彼女の暴言を録音し、マスコミもグルになってこの時期に合わせて暴露したとしか考えられない。
そう!
誰かがマスコミと組んでこれらの事件の報道を戦略的に仕組んだと考えるべきなのだ。
その黒幕は誰なのか?
じつはその黒幕は安倍総理の盟友の麻生副総理なのだ、という声がある。
というか、あまり大きな声では言えないが、この声は永田町の有力者のあいだでは当然のこととされている。
安倍さんと麻生さんは表向きは盟友であるが、もともと麻生さんは、安倍さんが2度目の総理に就任した際、「何かあったら俺が引き継ぐ」と約束していたといわれている。
森友、加計の問題が長引いたのも、麻生さんの働きかけがあったからだとも噂されている。
しかもこれら問題と並行して、麻生派はこんど山東派と天元会を吸収合併し、新たに60人規模の党内第2勢力となる。
さらに有力事業家で二階幹事長とも親しいⅠ氏(おれのブログ「覚悟を決めろ」でヒロヤマガタさんのスポンサーとして登場している)によると、舞台裏では二階幹事長(二階派42名)も麻生さんと組んだという。
こうなると総理候補とされる岸田文雄外相、野田聖子さん、石破茂さんたちでは力不足で太刀打ちできない。
麻生さんは盟友の体裁を取りながら、その実は安倍さんを火ダルマにして、政権禅譲をさせるつもりなのだろう。
そして自ら再度総理をやるつもりか、あるいはキングメーカーとなって岸田さんあたりを総理にして自由にコントロールしようとしているのか。
麻生さんが最も恐れていると思われるのは、石破さんがかつての参院のドン青木幹雄さん(額賀派)に接近して額賀派(52名)の協力を得ることだと思われる。もし石破派と額賀派の合併が実現すれば70人を超える大派閥になるからだ。
じつはおれのブログによく登場する日本最強のフィクサーT先生はこんど石破さんを支援する。T先生なら石破さんと青木幹夫さん(額賀派)を・・・・・おっと、また書きすぎた。
このブログは近々消去しなければならないかもしれない。
それじゃ、また!