分断の時代を生きる(19)マスコミの洗脳を脱却しよう!
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- トランプさん (アメリカ大統領)
(デモを行うミャンマー・ロヒンギャの人々)
防衛省のドンの坂上先生、ミャンマーダウェイ文化経済開発協議会理事長の妻鹿さん、同協議会会長の藤澤さんとミーティングした。
坂上先生(通称S先生)はおれのブログではレギュラーなのでもうご存じと思うが、われわれの財団の理事長で、日米合同演習のときの日本側総司令官。防衛省制服組のトップで且つ国際ユダヤの動向を理解する唯一の提督。
妻鹿さんはミャンマーの幅広い事業に関与してミャンマー政財界に深く浸透し、2012年にミャンマーダウェイ文化経済開発協議会理事長に就任。日本とミャンマーの政財界の架け橋を務めている。
藤澤さんは日本マスターカードの元副社長で、大和証券の取締役でもあった。その大和証券がミャンマーのヤンゴン証券取引所を設立したことからミャンマーと深く関わることになる。ミャンマー特命全権大使の樋口さん(元警視総監)とも東大法学部の同期生。
打合せのあとの雑談で、
フミ「その後、ミャンマーのロヒンギャ問題はどうですか?」
藤澤「ロヒンギャ問題を解決するのは難しいですね~。」
妻鹿「日本のマスコミの報道だと、ロヒンギャを虐待するミャンマー人は酷いとか、それを放置するアウンサンスーチー政権も酷いという話になってますが、事実は逆です。」
フミ「イギリスがミャンマーを植民地にして虐殺と搾取を繰り返していたときのイギリスの子分がロヒンギャですよね。」
妻鹿「そうです。もともとロヒンギャはインド人なんですが、支配者のイギリス人に命令されて200年にわたってミャンマー人を殺戮し収奪を繰り返したんです。」
藤澤「しかも第二次世界大戦でミャンマーが独立すると、イギリス人はさっさとミャンマーから出ていきましたが、そのときロヒンギャの人々をミャンマーに置き去りにしたんです。」
坂上「戦後ミャンマーが独立して70年だが、イギリスの子分のロヒンギャに父親や母親を殺されたミャンマー人は多い。なにしろイギリスの支配は200年も続いたからじーさんばーさんやさらに先祖を殺された人を含めると、ほとんどのミャンマー人がロヒンギャの被害者ではないか。」
日本では、ロヒンギャがミャンマー人を殺戮し略奪してきた歴史が一切報道されない。
そもそもロヒンギャの親分のイギリス人がその何百倍も徹底的にミャンマー人を殺戮し略奪してきた歴史が一切報道されない。
それで日本人にはミャンマーのロヒンギャ問題がさっぱりわからないのだ。
以前も書いたが、イギリスのミャンマー支配は、
1.まずミャンマーの全国土の50%以上がイギリスの白人エスタブリッシュメントとその子分のロヒンギャたちに騙されて奪われていた。すなわち荒れ地や不毛の山岳地帯以外のすべての土地が奪われ、彼らのプランテーションや鉱山になっていたのだ。
2.ほとんど全ての土地を失ったミャンマー人は極貧に落ちて、イギリス人のプランテーションや鉱山の奴隷となって死ぬまで重労働をさせられた。
3.そのためミャンマー人は教育も受けられず、それまでは識字率が60%もあったものが(昔の日本と同じく熱心な仏教国なのでお寺で教えた)、イギリスの植民地にされると識字率が低下を続け、第二次世界大戦のころには10%にまで下がったという。子供のころからの重労働と極貧生活で字が読めなくなっていったのだ。
4.かつてミャンマーには高度な伝統的織物の技術があったが、これではイギリス産の綿織物が売れないので、ミャンマーの綿織職人はみな両手の指を十本とも切り落とされた。このようにしてイギリスはミャンマーの産業を徹底的に破壊した。
5.ミャンマー人を片っ端から虐殺した。一人のミャンマー人が反抗すると、女性や子供や老人も含めて村ごと皆殺しにした。
6.ミャンマー人の誇り高い精神を打ち砕くためにミャンマーの王族全員をインドに連行し、インドのカースト制度の最下層(奴隷の下の乞食)に落とし、王女たちは彼ら乞食と結婚させられて嬲り者にされた。
という極悪非道にして残酷なものだ。
独立後も、最近までイギリス人を見ると恐怖で脚が震えるミャンマー人が大勢いたのだ。
そしてイギリス人の下でこれら恐怖政治を実行したのがロヒンギャだったわけだ。
これも以前書いたが、比較のため、あらためて同時期の日本人の韓国支配を見ると、
1.まず日本人は韓国人の農地を奪わなかった。だからプランテーションも作らなかった。韓国の農地は最後までほとんど韓国人が所有していた。
2.だから日本人は韓国人を奴隷にしなかった。
3.日本人は、識字率が低い韓国人のために4000校もの学校を建設し、現在のハングル文字を普及させて韓国人の識字率の向上に努め、さらにソウル大学まで設立した。
4.水道、道路や鉄道網、郵便制度、通信網をはじめ、あらゆるインフラも日本本土と変わらぬ体制の整備を進め、韓国人の産業を育成した。
5.日本人は韓国人を虐殺しなかった。
6.さらに日本は韓国王家を日本の華族の最高位である公爵として迎え、親戚として交誼を深めたのである。
イギリスの悪魔のような極悪非道なミャンマー支配と比べると、日本の韓国支配は神様か仏様のようではないか?
現在、韓国人は日本人に虐待され搾取されたと嘘をつきまくっているが、事実はまったく違って上記の通りである。
現在の韓国人が嘘っぱちの歴史を捏造して反日感情を造成し、嘘っぱちの慰安婦像なんかを設置しまくっている理由とその黒幕(中国)の事情については、また別の機会に詳細に書きたい。
さて、ミャンマーがこの極悪過酷なイギリスの支配から独立できたのは、アウンサンスーチーさんの父親アウンサン将軍をはじめとするミャンマーの英雄たちの死をかけた戦いであったが、
アウンサン将軍たちを支え、ミャンマー独立のために一緒にイギリスと戦って死んでいった大勢の日本人兵士の存在が大きい。
大和魂(2)愛の発露・己は倒れてもで、インドネシア独立のために協力し、共に戦い、戦死していった大勢の日本人兵士を書いたが、その経緯はミャンマーでも全く同じなのだ。
だからミャンマー人は根っからの親日である。
ミャンマーの街や田園を訪れると、ミャンマーの人たちはわれわれ日本人を見るだけで尊敬と敬愛の眼差しを向けてくれるのだ。
なぜ、日本人にはこれらの事実が伝わらないのか?
日本のテレビでミャンマーの特集が組まれると、必ず「第二次世界大戦のとき日本軍がミャンマーに進撃してミャンマー人を虐待した歴史の傷跡は大きい」なんていう嘘っぱちの番組が作られ、噓っぱちの報道が平然となされる。
イギリスこそがミャンマー人を200年にもわたって徹底的に虐待し殺戮し略奪し奴隷にしてきたのだ。日本軍がイギリスと戦うためにミャンマーに進軍したときミャンマーの人々は大人も子供も老人もみんな感激し感涙して大歓迎して迎えてくれたのだ。そしてアウンサン将軍をはじめとするミャンマー人は日本人兵士と共にイギリスと戦い、死をもってミャンマーの独立を実現したのである。この事実がまったく報道されない。
ロヒンギャ問題についても、ロヒンギャがイギリスの実行部隊としてミャンマー人を徹底的に虐待してきた事実がまったく報道されない。
そうなのだ。
日本ではイギリスに都合の悪いことはいっさい報道されないのだ。
だから日本人は世界の事実がわからなくなる。
日本のマスコミの責任は大きい。
ところが、じつは日本のマスコミの記者自身が事実を何も知らないのだ。
NHKや産経新聞などの若い記者がおれのところに取材に来ることがあるが、とにかく彼らはまったく何も知らない。
事実を知らないで平気で嘘八百を報道しているのだ。
そして「日本には報道の自由なんて全くないです! ぜんぶ上からの命令で報道が決められるんです!」などとと嘆いている。 →分断の時代を生きる(8) 安倍内閣もボロボロか?(2017年3月4日)
報道がマスコミ経営陣からの命令で捻じ曲げられていることは事実だから嘆くのはわかる。しかし嘆く前に記者として少しは勉強しろと言いたい。
なぜ日本のマスコミはこんなにインチキなのか?
そのとおりです!
日本のマスコミが米英情報ピラミッドに組み込まれているからだ。
情報ピラミッドというのは、群馬大学の飯塚健さんが提案した概念で、少数の上位情報と多数の下位情報の状態を言うが、ロシア政治経済ジャーナルの北野さんが「地域ごとの情報操作」という意味の使い方をしてからそういう使い方が普及した。
日本は1945年の敗戦によって米英情報ピラミッドに組み込まれた。
以来、日本のマスコミはアメリカ・イギリスの悪逆非道をすべて覆い隠すこととなり、彼らにとって都合のいい情報しか流せなくなった。もしくはアメリカ・イギリスが日本人を誘導したい方向へ日本人を洗脳する情報しか流せなくなった。
すなわち、イギリスやアメリカは少しも悪くないが、全部日本が悪かったという、ねつ造されたインチキの歴史(被虐史観)が流されるようになったのである。
このインチキはマスコミと並行して学校でも教えるから、日本人自身がこのインチキの歴史を信じ込むようになってしまった。
真実の抹殺である。
情報ピラミッドは、大きく次の4つが存在する。
1.米英情報ピラミッド
2.欧州大陸の情報ピラミッド
3.ロシア・クレムリンの情報ピラミッド
4.中国共産党の情報ピラミッド
それぞれに自分に都合のいい情報をマスコミが垂れ流す。
米英情報ピラミッドに組み込まれている日本ではアメリカ・イギリスにとって都合のいい情報しか流されないが、ここでいうアメリカやイギリスとは、アメリカ人全体やイギリス人全体のことではない。
アメリカ国民もイギリス国民も多くは毎日まじめに働き、日曜日には教会に通う善良な人々だ。
米英情報ピラミッドの情報を操作している主役は、上記ミャンマーに見られるように、
世界中の人々を虐殺して鉱山や土地を略奪し、極貧に陥れて奴隷労働をさせ、武器貿易やアヘン貿易で莫大な利益を上げてきた米英の白人エスタブリッシュメントと、その親分の米英の国際ユダヤ資本家である。
ちなみにアメリカの主なマスコミの資本系列を挙げると、
NBCテレビ (ロックフェラー財閥系)
AP通信 (ロックフェラー財閥系)
ウォールストリートジャーナル (ロックフェラー財閥系)
USニュース&ワールドリポート (ロックフェラー財閥系)
ABCテレビ (ロスチャイルド財閥系)
CBSテレビ (ロスチャイルド財閥系)
ロイター通信 (ロスチャイルド財閥系)
ニューヨークタイムズ (ロスチャイルド財閥系)
ワシントンポスト (ロスチャイルド財閥系)
ということで、みんな国際ユダヤ資本の系列なのだ。
そして国際ユダヤからそれらの経営を任されているのが白人エスタブリッシュメントである。
すでにヤツらの膨大な洗脳の仕組みが出来上がっているのだ。
こうして日本では、米英の国際ユダヤと白人エスタブリッシュメントの悪逆非道はすべて覆い隠され、彼らに都合のいい情報しか流されない。日本人は知らず知らずのうちに彼らが誘導したい方向に物事を判断するように仕向けられている。
日本人はテレビや新聞を見るほどヤツらの洗脳に陥り、事実がまったくわからなくなるだけでなく、自分たち日本人は悪いという刷り込みを重ねている。
この70年にわたる洗脳によって人間性を破綻させられた日本人は多い。いや、いまも日々大勢の日本人同胞が人間性を破綻させられている。
はたしてわれわれ日本人はこの洗脳を脱却できるのか?
じつは、できる!
しかも意外と簡単に脱却できる。
一つは、マスコミを通さず、現地の生の情報に接することである。
アメリカでは、全マスコミがトランプ大統領の敵に回って噓っぱちの情報を流すので、トランプさんはマスコミを通さず、ツイッターなどのインターネットで直接生の事実を発信し、また生の事実を手に入れている。
そしてもう一つは、米英、欧州大陸、ロシア・クレムリン、中国共産党の4つの情報ピラミッドのそれぞれの情報を比較することだ。
インターネットで各情報ピラミッドの情報を日本語でも見つけることができる。
同じ問題なのにまったく違う事実を報道していることにすぐに気がつく。
こうしてじつに簡単に、
われわれ日本人はヤツらの洗脳を打破し、真相が見えるのである。