日本の文化伝統そして日本人のこころ
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- 加藤正廸さん (アマン東京社長)
アマン東京の加藤社長と一緒に文化団体 「日本の文化伝統そして日本人のこころ」 を立ち上げた。
加藤さんは人格が高潔で尊敬できる。しかも人間性が豊かだ。文化団体の指導者として彼ほどふさわしい人物は他にいないと思う。
おれ自身はこの団体の役員には入らないことにしたが、団体の趣旨(はじめに)はおれが書いて、またおれのブログ 「フミヤス・サンタゲバラ」 とリンクさせることとした。
日本にも文化団体は多いが、これほど趣旨・目的を明瞭にしたものは他にないのではないか?
以下、趣旨 (はじめに)
日本人のこころの根本は愛と和の精神です。
日本人の心と日本の文化伝統は、わたしたちの住む日本の地で、
2万年にわたって、愛と和の精神によって育まれてきました。
しかし、2300年前の弥生文化の浸透、現代の西欧文化の浸透によって、
日本人はそれらと協調し融和しながらも、
日本人本来の愛と和のまほろばが失われつつあることも否めません。
いま、わたしたちは日本の文化伝統と日本人のこころを
見つめなおし、互いに啓発し合い、互いに再発見することによって、
日本人の愛と和の精神が再生されていくことを願います。
また、そうして再生された日本人の愛と和の精神をもって、互いに助け合い、
労わり合う温かいまほろばを再構築し、また、このことを通して
日本人が世界の平和と幸福により一層貢献できるようになることを目指します。
本会「日本の文化伝統そして日本人のこころ」がその一助となれば幸いです。
以上。
追記)
2018年4月24日、各方面の意見を容れて、趣旨(はじめに)の一部4行目~6行目を修正しました。
修正後(上記) 「しかし、2300年前の弥生文化の浸透、現代の西欧文化の浸透によって、日本人はそれらと協調し融和しながらも、日本人本来の愛と和のまほろばが失われつつあることも否めません。」
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修正前 「しかしこのまほろばは、2300年前の弥生人による占領、現在のアメリカ軍による占領によって蹂躙され、日本人本来の愛と和の精神が失われつつあります。」
おれの本意は修正前の文章であったが、たしかにそれだと 「弥生大和朝廷~現天皇家に至る日本史」 と 「戦後の日米同盟神話」 を否定してしまい、歴史をひっくり返してしまう可能性がある(笑)
敵を作ることが本意ではないので、天皇家の歴史も日米同盟の神話もおそれかしこみ申して、ともに助け合いしつつ、日本人の愛と和の精神を再生していくことがたいせつです。