がんばれ、おやじ!
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- 星降る夜空のような包容力を
(ジェイソン・ステイサム このおやじも道路工事が似合うと思う)
昨日の日中、炎天下だったが、けっこう風がさわやかで、
涼やかな木陰の歩道を歩いていると、通り道の正面で道路工事をやっていた。
近づくと、警備員のおやじが直射日光にさらされながら、
元気な笑顔で頭を下げて、迂回路を指して、
警備「こっちにどうぞ!」
フミ「どうも。」
さっと通り過ぎようとしたら、
警備「すみません。ご迷惑をおかけします(^^)」
警備員はおやじだが、何の屈託もなく、元気な笑顔がさわやかだ。
この炎天下の重労働なのに、たいしたもんだ。
通り過ぎながら、
フミ「暑くてたいへんですね。」
真っ黒に日焼けしたおやじは真っ白い歯の笑顔を見せながら、
警備「ほんと暑いっすね!(^^)」
フミ「頑張ってください!(^^)」
警備「ありがとうございます!(^^)」
背中でその声を聴きながら、たったそれだけのことだが、
おれはこの警備員のおやじに頭が下がる思いがした。
道を歩いているだけで暑がっているおれなんかよりはるかに立派だ。
おかげで、
おやじよ、日本人よ、人類よ、幸いあれ!
と、心の底から思いが湧いた。