ヤフー・グーグルを超えるパワーを持つ第三の男
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3か月ほど前、おれの友人の一人がヤフージャパンから20億円の出資を受けてヤフーグループと提携した。
しかしヤフーから出資を受けた価値は出資額の20億円にとどまらない。彼の会社の時価総額は一挙に数百億円以上増大した感がある。
誰でも知っていることだが、ヤフー、グーグルには巨大な価値があるからだ。
というより、いまやヤフー、グーグルが世界を変えるほどのパワーを持っていることは、もはや誰も疑わないだろう。
ヤフー、グーグルのパワーはどのくらい強いのか?
今まで、世界と人類は世界の情報ピラミッドによって情報操作され、洗脳されてきた。つまり支配されてきた。
ちなみに情報ピラミッドというのは、群馬大学の飯塚健さんが提案した概念で、少数の上位情報と多数の下位情報の状態を言うが、その辺のことを知らないマスコミが「地域ごとの情報操作」という意味の使い方をしてからそういう使い方が普及した。この概念は現代社会の的を得ていてけっこう便利なのだ。
ちょっと脱線すると、この「的を得る」という言い方も本当は「的を射る」というほうが正しいという意見もあるが、「的を得る」のほうが現代社会の発音にフィットしているかもしれない。
といういうことで、現在、世界の人類は主に4つの情報ピラミッドによって情報操作され、洗脳されている。つまり支配されている。
1.米英情報ピラミッド
2.欧州大陸の情報ピラミッド
3.ロシア・クレムリンの情報ピラミッド
4.中国共産党の情報ピラミッド
それぞれに自分に都合のいい情報をそれぞれのマスコミが垂れ流す。
これら情報ピラミッドの中で最大のパワーを持っているのが米英情報ピラミッドである。他の情報ピラミッドは多かれ少なかれ米英情報ピラミッドの影響下にあると言ってよい。
日本も1945年の敗戦以来、米英情報ピラミッドに組み込まれている。だから日本のマスコミはアメリカ・イギリスにとって都合のいい情報しか流さない。
またちょっと脇道に逸れるが、それで日本のマスコミはアメリカ・イギリスの資本家・権力者の悪逆非道を覆い隠しているわけで、
その一環として、アメリカやイギリスが悪かったのではなく日本が悪かったのだというインチキの歴史(自虐史観)が流され続け、日本人はみな自分が悪かったと考えるようになってしまった。
閑話休題。
そういうわけで、米英情報ピラミッドが世界の人類を情報操作し、洗脳し、支配しているわけだが、
その米英情報ピラミッドをさらに支配しているマスコミとその資本系列は以下のとおりである。
NBCテレビ (ロックフェラー財閥系)
AP通信 (ロックフェラー財閥系)
ウォールストリートジャーナル (ロックフェラー財閥系)
USニュース&ワールドリポート (ロックフェラー財閥系)
ABCテレビ (ロスチャイルド財閥系)
CBSテレビ (ロスチャイルド財閥系)
ロイター通信 (ロスチャイルド財閥系)
ニューヨークタイムズ (ロスチャイルド財閥系)
ということで、ようするに世界を支配する米英情報ピラミッドをさらに支配しているのは、米英のマスコミ(新聞、テレビ)の白人エスタブリッシュメントと、その親分のロックフェラーやロスチャイルドなどの国際ユダヤ資本家である。
だからご存知の通り、米英情報ピラミッドの権力は強大だ。アメリカやイギリスや日本をはじめとする世界の国々の政権をも揺るがす。
さて、ヤフー、グーグルのパワーはどのくらい強いのか?
じつは、ヤフー、グーグルのパワーは、これら世界を支配している「情報ピラミッド」そのものを崩し去るほどのパワーがある。
もちろんヤフーもグーグルも米英情報ピラミッドの中から生まれてきたのであり、米英情報ピラミッドの支配者たちからあらゆる干渉を受けたり、資本の支配を受けようとしている。
しかし支配者たちの巨大な資本によってヤフーやグーグルが資本的に完全に支配されたとしても、ある意味関係ないのだ。
ヤフーやグーグルのインターネットの発達の速度が、米英情報ピラミッドを支配する旧来のマスコミの頭脳をはるかに超えているのだ。
もはや旧来のマスコミはインターネットの情報をコントロールできなくなってきている。
かつてニクソン大統領は、米英情報ピラミッドを支配するマスコミが敵に回ってウォーターゲート事件を引き起こされ、それでニクソン大統領は終わりだった。
アメリカ国民大衆はほとんどすべてマスコミに洗脳されてニクソン大統領が悪者だと思い込み、国を挙げて彼を辞任に追い込んだのだった。
日本のロッキード事件の田中角栄元首相、リクルート事件の竹下登首相、つい8年前の小沢一郎首相候補まで、みな同じパターンでマスコミによって辞任に追い込まれた。
しかし、いまや、そうは問屋が卸さない。
アメリカのトランプ大統領は、ニクソン大統領のときと同様に米英情報ピラミッドを支配するマスコミから徹底的に誹謗中傷され、陥れられていたが、
しかしトランプ大統領はアメリカ大統領として初めて「支配者であるマスコミ」を無視し、自分の考えをツィッターなどで直接アメリカ国民に訴え、国民大衆と繋がった。
この大統領としての史上初の試みは予断を許さない。いまのところ支配者である旧マスコミによる情報操作と、ツィッターなどを駆使するトランプ大統領による情報操作との駆け引きは一進一退である。
ついでだが、当然、米英情報ピラミッドに組み込まれている日本のマスコミはアメリカの旧マスコミによる情報操作に加担してトランプ大統領を誹謗中傷している。
いずれにしてもトランプ大統領のツィッターに見る通り、インターネットのパワーは、資本と権力で抑え込もうとしても抑え込みきれない状況になりつつある。
つまりヤフー、グーグルは、旧マスコミに支配された世界(すなわち今までの情報ピラミッド)をひっくり返すほどのパワーを持ちはじめたということだ。
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ところが、
ヤフー・グーグルを超えるパワーを持つ第三の男がいた。
最初に書いた、3か月前にヤフージャパンから20億円の出資を受けてヤフーグループと提携したおれの友人のことではない。
彼は彼で来年あたり上場の話題をもって、マスコミに華々しく登場することになるだろう。
しかしおれが開示しようとしている、ヤフー・グーグルを超える男は、まったく別のタイプの男だ。
ある意味、ヤフー、グーグルとともに、彼が人類の歴史に終止符を打ってしまうかもしれないとさえ感じた。
おれが彼に会うためには、まず一人の女性がおれの前に登場しなければならなかった。
その彼女が突然おれの前に登場したのは、今からちょうど1年前で、
(続く)