フミヤス・サンタゲバラ クラブ

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東京新聞第2弾 ー 世界に貢献すべき日本人の生命

 

(先手必勝)

 

 

 

日本のイージス・アショア (陸上配備型のミサイル防衛システム) 導入において、

 

坂上理事長の爆弾発言第2弾が東京新聞朝刊11月18日号に掲載された。(→下記)

 

 

 

もうご存知のことと思いますが、坂上理事長とはわれわれ(財)日本総合戦略研究所の理事長、坂上芳洋のことです。

 

 

 

坂上理事長の爆弾発言のポイントは次のとおり。

 

日本のイージス・アショア導入に伴い、米国ミサイル防衛庁が日本に提案してきたレーダーは、

 

1.米国レイセオン社製の「SPY-6」

 

2.米国ロッキード・マーチン社製の「SSR」

 

の2つである。

 

これに対し、日本の防衛省は米国ロッキード・マーチン社製の「SSR」を選定した。理由としては基本性能や価格を評価したとしている。

 

 

 

しかしこの選定がミサイル防衛の第一人者である坂上理事長に言わせれば「ちゃんちゃらおかしい」のだ。

 

坂上理事長が指摘するのは、

 

1.日本の海上自衛隊イージス艦に搭載されているレーダーは米国レイセオン社製の「SPY-1」である。当然ながら同じレイセオン社製のレーダー「SPY-6」を使えばコストが大幅に下がる。米国ロッキード・マーチン社製の「SSR」は5割も高い。

 

2.同じ理由で日本の自衛隊隊員たちは米国レイセオン社製の「SPY」シリーズの運用に慣れている。別の機種を使えば最初から勉強し直さなければならない。

 

3.しかも米国ロッキード・マーチン社製の「SSR」は構想段階のレーダーであり、まだミサイル射撃試験などを行っていない。

 

などなど。

 

「おかしい」点がてんこ盛りだ。

 

 

 

東京新聞第2回目の記事の内容は、おれがこのブログで9月30日に書いた「スクープ! 爆弾発言!」と同じ内容である。

 

東京新聞がおれのブログより2か月も遅れて掲載になるのはまどろっこしいと感じるが、おれのほうは直接坂上理事長の背景や裏事情を知っているのに対して、新聞記者たちは坂上理事長に何度も取材するところから始めて、坂上理事長から紹介された米国レイセオン社役員や防衛省幹部などにも取材を重ねてようやく理解していくのだから仕方がない。

 

 

 

以下、東京新聞11月18日号朝刊。

 

・・・・・・・・・

 

(前略)

 

9月28日、久間元防衛大臣が主催する国際平和戦略研究所において、

 

久間氏の「これからの戦争はミサイルの時代になってきた。」という挨拶の後、海上自衛隊OBの坂上芳洋氏が講演した。

 

 

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