furutorifumiyasu’s diary

人間と世界を動かしている秘密と真相を勝手に書いていきます。 このブログには実在の政財界のフィクサー、実力者、著名な実業家、メスネコなどが登場します。

澤田政廣・・・生きていて、動きの速度を感じ、真剣勝負の迫力がある

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料理本97

 蓮 華 (木彫り) 1983年、澤田政廣89歳

 

 

 

昨日、北埼玉にある創作料理屋 「あまの川」 に寄った。

 

以前一度寄ったことがあって、とても美味かったのを憶えていたのだが、今回もやはりとても美味かった。

 

 

 

安倍政権最強のフィクサー T先生が何年か前に買いとった近県の料亭は、800坪の敷地に広壮な和風建築を有して、門の両側には大きな高張り提灯を掲げており、吉兆の料理長と金田中の女将が顧問について、日本でトップクラスの選り抜きの料理人や女将や中居たちを送ってきているが、

 

その壮大な舞台装置にもかかわらず、料理の美味さはここと変わらない(笑)

 

というか、ここの料理は吉兆や金田中とも変わらない。

 

 

 

ウェイトレスが憶えていてくれたので、あらためて美味いと褒めると、料理長の渡邉州次郎さんがテーブルに挨拶に来られて、思わず楽しい話が弾んだ。

 

美味いはずで、彼は金田中や紀尾井町の福田家などと縁があって、そういうレベルの修行をしてきているのだった。

 

 

 

おれが誰だか半分わからないようにしながら半分わかるようにするのは難しい。

子供の落書きのようになってしまった。

あまの川で、料理長の渡邉州次郎さん(右)と。

・・・甚平のまま行ったので何者かと思われたかもしれない (笑)

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

先週、熱海の       澤田政廣記念美術館に行ってきた話である。

 

前回ちょっと触れたが、彫刻家・澤田政廣の作品は、その造形から発する生命力、動きの速度、真剣勝負の迫力などが、いずれも圧倒的な量感であった。

 

とくに89歳の作品 「蓮華」 がわれわれに働きかける速度には気圧される思いすらした。

 

また彼の文章に触れると、ロダンにもピカソにも一歩も引けを取らない、これぞ世界に冠たる日本人の芸術、いのちの芸術であるという感慨を得るのである。

 

 

 

澤田政廣は語る。

 

 

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西洋の美術に比べると、日本の美術は、いかにも生きているという感じが強い。

 

東洋人独特の、非常に鋭い、デリケートな性格を有しているせいか、ノミや筆のはしりかたが、生きていて、作品自体が生き物である。

 

東洋の芸術は、心の芸術である。

 

日頃からそれなりの素地をつくり、常に破壊し、自分を組み立てていく。

 

若い人は若い人なりに、壮者は壮者なりに、作家の魂は (変化しながらも) 生き続けていかねばならない。

 

常に生活の中に動いているものでなければ、芸術ではない。

 

 

 

私は、今の時代を背景とした作家的態度で仏像をつくりたいと思うんです。

 

宗教家としてではなく、近代芸術家としての訓練の結果を仏像に表現したい。

 

近代の心がにじんだ仏像、言いかえれば過去と自分の勉強した近代と、次の時代までつながっていく仏像をつくりたい。

 

そんな野望を持っているんですよ。

 

 

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澤田政廣が目指した仏像は、伝統墨守的な仏像ではなく、

 

現代を生きている生きた芸術家の手になる、現代を、今を、生きている仏像なのだと思う。

 

また彼の作品を鑑賞するのが楽しみとなった (^^)

 

 

 

澤田政廣:1894ー1988 芸術選奨文部大臣賞、日本芸術院賞日本芸術院会員、文化功労者文化勲章  (熱海市立澤田政廣記念館、谷村美術館・澤田政廣展示館にて展示)

 

 

 

 

 

追伸)

 

本編は、文化団体 「日本の文化伝統そして日本人のこころ」 の編集委員と相談してさっそく同HPに掲載してもらうことにした。 いつのまにかこの団体の記事の半分はおれの記事になってしまったが (笑)

 

 

 

 

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