新時代「令和」のはじまりにて・・・黙して忠誠を尽くす縄文日本人は令和をどう造るか
大型連休の真っただ中、日本人は新たな「令和時代」を迎えた。
この新たな幕開けの連休を、現在の日本で最強のフィクサーでありバリバリの天皇擁護者であるT先生(78歳)は、東京駅から新幹線で1時間ほどの近県にある豪壮な本宅で過ごしている。
T先生は普段は毎週月曜の午後から金曜の午前までの4泊は銀座にほど近いタワーマンションの最上階で過ごし、金曜の午後から月曜の午前までの3泊はこの本宅で過ごすのが習慣になっている。
この本宅は帝国ホテルなみの豪壮な造りで、広い門から見えるガレージにはベントレー、ロールスロイスなどが常に3~4台並び、総大理石の玄関周りだけで100坪を超え、玄関から入ると天井が3階ぶち抜きの広壮なロビーへと続き、奥の間には国宝級の日本刀を愛でたり囲碁や将棋を行う和室がいくつも連なり、帝国ホテルのスィートルームのようなゲストルームを多数備え、高級酒のそろったクラブまで完備している。
ここはT先生の故郷であり、この県の国会議員たち、県知事、市長、県警トップなどはみなT先生の子分だ。地元実力者にはT先生が主催するT塾の塾生も多い。いわばここはT先生の王国と言ってよい。
歴代の東京高検検事長や警視総監、大物官僚たちはみな東京からこのT先生本宅に挨拶に来るのだ。