フィクサーたちの秘密⑪ 磨きぬかれる直観力
(11月3日、水上治講演会 広島にて)
(同)
11月3日(日)、吉川恵さん主催による「医学博士 水上治先生講演会」が広島で開催された。
彼女は3か月前に初めて水上先生と会食をしたときにその話に感動して、わずか3週間で500人の水上治ファンを集めてしまったのだった。彼女が主催した広島での講演会当日はそのうち200人が駆け付けた。
会場では彼女が司会を務め、広島市議で厚生委員会委員長の豊島岩白さんが前振りの挨拶をした。
そしていよいよ水上治理事長が登場すると会場から大きな拍手が巻き起こった。学界でも有名な水上節である。2時間ほどの講演のあいだも居眠りする人が一人もいない。
水上理事長は最後の締めの言葉が天才的だ。話をきれいに結論に誘導し、そして一瞬の静寂を生み出す。そこで感動的なセリフで人生を語るのだ。
この日もまさに万雷の拍手であった。
講演が終わると、美しい着物姿の3人の女性が水上先生に感謝の言葉を述べ、花束を贈呈し、そのたびに拍手が轟いた。
しかも多くの人が帰ろうとしない。みな水上理事長の前に列をなし、一人一人が感謝の言葉を述べ、一緒に記念の写真をお願いし、会場はいつまでも笑顔に包まれていたのだ。
この熱気は何なのか?
来月はクリスマスだが、水上治はサンタクロースなのか?(笑)
その数日後、水上理事長、大谷代表理事、おれの3人で都内で会食したが、話題は水上治という男の直観力であった。
水上治には宇宙創造の神を直観している雰囲気があるのだ。だからこそ愛があって、感動があって、閃くのだ。
医師であるから医学医療の話をするが、しかしそれはそこに留まらず、宇宙創造の直観の閃きから人間の生き方を問うのである。