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フィクサーたちの秘密⑭ 週刊ダイヤモンドを席巻する

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 (昭和大学薬学部教授 佐藤均)

 

 

 

11月30日、日本トップのビジネス誌週刊ダイヤモンド」が大麻CBDの特集を10ページにわたって掲載した。

 

 

 

これは画期的なことである。

 

日本では敗戦後の1948年、アメリカの占領軍GHQによって大麻取締法が制定され、以来、現在に至るまで厚生労働省が中心になって大麻を徹底的に取り締まってきたからだ。

 

大麻取締法の違反者は厚労省のマトリが片っ端から逮捕してきたし、マスコミも大麻をタブー視してきたのである。

 

 

 

日本では、麻は古来から日常の着物などに使われ、麻から採るCBDは万能薬として常用されていた。  

 

にもかかわらずGHQが大麻取締法を制定した真の狙いは、日本の麻の産業を壊滅させて、日本全体をアメリカの石油系繊維のマーケットにすることであった。

 

なにしろ先代オバマ大統領までアメリカの歴代大統領の多くはロックフェラー家(国際ユダヤ資本家)の支配下に置かれてきたのであり、そのロックフェラー家のメインの事業が石油産業であったからだ。

 

ちなみにトランプ大統領はロックフェラー財閥と半分対立し、半分手を握りながら、半分未熟に、半分巧みに丁々発止でやっている。その結果どうなるか、結論はまだ出ていない。

 

 

 

大麻取締法が制定された1948年当時、世界の原油生産を牛耳っていたのは国際石油資本セブンシスターズであった。

 

セブンシスターズとは、モービル、テキサコ、シェブロン、ガルフ、エクソン、BP、ロイヤル・ダッチ・シェルの7社であっが、

 

じつにそのうちのモービル、テキサコ、シェブロン、ガルフ、エクソンの5社までがロックフェラー家の石油会社であった。(ちなみにBP、ロイヤル・ダッチ・シェルの2社はロスチャイルド家

 

とくに中東での原油生産はすべてアメリカ(ロックフェラーの5社)が牛耳っていたのである。

 

日本を完璧に破壊して占領したアメリカ軍GHQが、アメリカ大統領を支配するロックフェラー・国際石油資本のために、日本の麻の産業を潰すべく大麻取締法を制定したのは当然の成り行きであった。

 

 

 

1960年代に入ると、中東諸国によってOPEC(石油輸出国機構)が結成され、この国際石油資本セブンシスターズの支配体制は崩れていくのだが、

 

ところが日本では世界の情勢の変化を無視して厚生労働省がガンとして1948年の大麻取締法をそのまま固守し、現在に至るまでアメリカの石油繊維浸透のために日本の麻の産業を潰し続けているのである。

 

世界の歴史は矛盾に矛盾を重ねて動いてきたのだ。

 

 

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しかし2019年6月を迎え、「世界精神」が競争闘争のユダヤ精神から愛と和の縄文の精神へと変わりはじめた。

 

日本の大麻行政も裏側でガラガラと音を立てて崩れはじめているのである。

 

 

 

先々月、昭和大学の佐藤均教授が世界最高峰のCBD研究者や厚労省マトリの責任者も招いて開催した研究会、さらに(財)国際健康医療研究所の水上治理事長が世界最高峰のCBD研究者たちと厚労省の親分である秋野公造参議院議員厚生労働省OB)等を招いて開催した学会では、

 

惜しくも、いまだに大麻取締法を固守する厚労省の壁に穴を開けるまでには至らなかったものの、

 

しかし、かつてアメリカGHQがアメリカの石油資本(ロックフェラー財閥)のために制定した大麻取締法に、学会から堂々と疑問を提議したのである。

 

学界から歴史を変えようとする。じつに画期的なことであった。

 

 

 

今般、週刊ダイヤモンドが今までタブーとされてきた大麻について10ページにわたる記事を掲載したのもこの流れの上にある。

 

もちろんこのダイヤモンド誌の記事の主役は昭和大学教授、佐藤均である。

 

週刊ダイヤモンド大麻CBDの日本トップの権威者である佐藤均教授に丹念にインタビューを繰り返して、この記事を実現したのだ。

 

世界は変わろうとしているのである。

 

 

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佐藤均は東大卒、アメリ国立衛生研究所の研究員、スイス・バーゼル研究所の客員研究員というキャリアを持つバリバリの研究者である。

 

おれと佐藤均さんは初対面から気が合った。おれのテーマである「縄文日本人の愛と和の精神」 「東日本大震災における縄文の精神」 「日本型医療の必要性」 なども考え方が一致した。

 

しかも彼は(財)国際健康医療研究所の水上治理事長と「医療用大麻」について共に研究していた仲で、お互いに気心も知れている。われわれ(財)国際健康医療研究所の理事就任も即決されたのだった。

 

 

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大麻には「有害成分」と「素晴らしい薬効成分」が共に含まれている。

 

大麻に含まれる有害成分はTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれ、これが幻覚作用や記憶への悪影響、学習能力の低下等をもたらす。逮捕につながる違法成分である。

 

一方、大麻に含まれる素晴らしい薬効成分はCBD(カンナビジオール)と呼ばれ、様々な薬理効果、効能を持つ天然化合物として世界的に大注目されている。もちろん合法成分である。

 

 

 

CBDは身体のダメージを受けた箇所の修復作用を及ぼす成分で、高すぎるものは下げて、低すぎるものは上げて、適正な範囲に戻すという優れた利点を持つ。

 

何しろCBDの効果は、抗がん作用、鎮痛作用、食欲増進、睡眠改善、不眠症の改善、うつ病や不安症の症状の軽減、精神作用、抗炎症作用、傷などの再生の促進、美容などなど無限にある。

 

炎症の絡む疫病に対しては約200種類の疾患に対して効果があると言われ、医学・薬理学的研究は1000件にものぼる。

 

世界保健機構(WHO)は、2018年に「CBDの一般大衆への健康リスク、及び乱用の危険性はない」と公式発表をしている。

 

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