フミヤス・サンタゲバラ クラブ

人間と世界を動かしている秘密と真相を勝手に書いていきます。 このブログには実在の政財界のフィクサー、実力者、著名な実業家、メスネコなどが登場します。

分断の時代を生きる(2) グローバリゼーション・TPPの正体

 

 

反グローバリゼーション・反TPPを主張するトランプ次期大統領)

 

 

 

マスコミは、トランプさんを「分断」だと批判し、視聴者をその反対の「連帯」に誘導する。

 

しかし日本人が考える連帯と、実際に世界で進んでいる連帯はまったく違う。

 

日本人が連帯と言えば、みんな仲良く公平に協力していこう、というイメージが浮かぶ。

 

テレビのニュースキャスターたちや池上彰さんなどのマスコミの作り話を聞いていると、実際に世界で進んでいる連帯も同じものだと思い込みやすい。

 

(マスコミがどうしてそういう誘導をするのかはまた別の機会に譲るとして・・・)

 
 
 

連帯とはグローバリゼーションを指す。その延長がTPPだ。

 

だから、

 

連帯=グローバリゼーション=TPP

 

分断=反グローバリゼーション=反TPP

 

となる。

 

 

(嘘っぱちのグローバリゼーション・TPPを教える池上彰さん)

 

 

 

ところで、

 

中谷巌さん(一橋大学名誉教授)はかつて小渕内閣構造改革(グローバリゼーションのための改革)を主導したが、

 

グローバリゼーションの実態が明らかになると、厳しい批判を喰らうのを覚悟で方向転換し、グローバリゼーションに反旗を翻した。

 

 

なぜ、中谷巌さんほどの男が方向転換したのか? 

 

中谷巌さんが対峙したグローバリゼーションの実態とは何なのか?

 

 

 (グローバリゼーション推進派から反グローバリゼーションに転じた中谷巌さん)

 

 

 

その答えは中谷巌さんの次の言葉にある。

 

・・・グローバリズム新自由主義というものは、大航海時代以来続いてきた「西洋による非西洋世界の征服」という大きな歴史の流れの中で理解する必要がある。TPPもその一環である。(中略) かつてスペインは軍隊を用いて中南米を征服した。現代は軍隊ではなく、TPPや国際会計基準など、経済ルールで西洋化(征服)を行っているのだ・・・

 

 

 

そう、グローバリゼーションとは、かつて西洋列強が軍隊によって世界を征服して植民地化していった帝国主義の精神そのものなのだ。

 

ここでいう西洋とは一般のヨーロッパ人やアメリカ人のことではない。一般のヨーロッパ人やアメリカ人は日々地道に働いて日曜日には教会に通う善良な人たちだ。ここでいう西洋とは、国際ユダヤ資本・白人エスタブリッシュメントのことである。

 

すなわちグローバリゼーション(TPP)とは、国際ユダヤ資本・白人エスタブリッシュメントが世界の国々を犠牲にしてグローバル化していくことに他ならない。

 

 

 

具体的に、ほんの一部だけ事実を挙げると、

 

大航海時代以来、国際ユダヤ資本・白人エスタブリッシュメントは、北米のインディアンを騙して土地や鉱山を奪い続け、逆らえば殺して絶滅状態に追い込み、国際ユダヤ資本・白人エスタブリッシュメントのグローバリゼーションを達成した。

 

同じく中南米インディオ国家を騙して金銀を奪い、抵抗すると軍隊をもって粉砕し、すべての男を皆殺しにし、すべての女をレイプしてグローバリゼーションを達成した。殺された男の人数は1億人と言われる。

 

アフリカの黒人が家族の強いきずなをもって暮らしていると、一部の黒人を賄賂で騙して土地を奪い、誘拐して南北アメリカ大陸に運んで奴隷売買を行い、ついでに土地も奪ってグローバリゼーションを達成した。誘拐されたアフリカ黒人は1億人と言われている。

 

産業革命時代を迎えると、国際ユダヤ資本・白人エスタブリッシュメントは、インドに軍隊を送って、土地を奪うとともに、イギリス綿織物のライバルであるインド綿織職人の指を切り落として(両手の指十本を全部切り落とした)イギリスの市場と化し、グローバリゼーションを達成した。

 

当時世界一豊かな国であった中国(清朝)にアヘンを大量に密輸して膨大な利益を上げ続け、中国政府が抵抗すると軍隊を送って粉砕し、堂々と恐ろしいほど大規模にアヘン密輸を続けて天文学的と言われる莫大な量の金銀を奪い続けグローバリゼーションを達成した。

 

日本の明治維新を煽って、薩長・幕府の両方に大量の武器を売り続けて金銀を吸い尽くし、

 

それでも日本人が地道な努力を重ねて実力をつけ、東アジアの中心にまで成長すると、太平洋戦争をもって粉砕してすべての利権を奪い、グローバリゼーションを達成した。

 

それでもさらに日本人が戦後焼け跡から立ち上がって力をつけてくると、小泉内閣をコントロールして証券市場を自由化させ、アメリカのファンドでごっそり証券市場の資金を奪い取ってグローバリゼーションを達成した。その額は数十兆円以上といわれる。

 

・・・そのため当時は日本の銀行に金がなくなり、貸し渋り貸し剥がしで中小企業の倒産が相次ぎ、自殺者は過去最高になった。反旗を翻した中谷巌さんに代わってグローバリゼーションを推し進めたのが小泉内閣竹中平蔵(金融大臣・慶応大学教授)さんだ。

 

フセイン大統領のイラクが周辺の産油国を巻き込んでアラブ人による石油の独自戦略を進めると、「イラクは核爆弾を隠している」と嘘をついて軍隊を送って粉砕し、世界有数の大油田を奪ってグローバリゼーションを達成した。

 

 

 

どれもみなさんよくご存じの事実だが、学校教育やマスコミによってグローバリゼーションやTPPと切り離されて、黒幕が誤魔化されてしまっている。しかもこれらは事実のほんの一部にすぎない。

 

大航海時代から現在に至るまで、世界中で、現地の人々の富を奪うために、国際ユダヤ資本・白人エスタブリッシュメントのグローバリゼーションが続けられている。

 

 

 

(注!)しかし、だからと言って単純に反アメリカだ、反ユダヤだと短絡して騒いではいけない。こういう真相を踏まえたうえで、それでも日米同盟が重要なのだ。その理由はまた次の機会に説明したい。

 
 
 
それから、もし機会があったら、みなさんの近所の政治家のおじさんにも「TPPは危険だ」と教えてあげよう。市会議員のおじさんであっても選挙民の声は親分の県会議員やそのまた親分の国会議員にも伝わることも多い。われわれも直接働きかけますが、選挙民の声はとても強いのです(^^)
 
 
それでは!