フミヤス・サンタゲバラ クラブ

人間と世界を動かしている秘密と真相を勝手に書いていきます。 このブログには実在の政財界のフィクサー、実力者、著名な実業家、メスネコなどが登場します。

東京新聞が連載開始 ― イージス・アショア問題 ― 

 

 

 

 

 

坂上理事長が暴露したイージス・アショアの問題点について、

 

まず東京新聞が今日(11月9日)から連載を開始した。

 

 

 

第1回目の今日の記事は至って穏便だ。

 

たんにイージスアショア導入のコストが嵩んでしまうという内容である。

 

 

 

 

 

東京新聞朝刊 2018年11月9日)

 

 

 

しかし、連載なので、次回からは坂上理事長が実名で登場するらしいし、

 

この後、この調子で穏便に治まっていくのか、それとも加熱して政治問題に発展するのか。

 

今日の坂上理事長の電話の声は至って穏便であったが(笑)

 

さあ、坂上理事長、どう舵を切るか?

 

 

 

 

                     ご参考→ 日本総合戦略研究所  坂上理事長

激怒!坂上理事長怒る

 

 

 

 

 

坂上理事長が暴露したイージス・アショア(陸上配備のミサイル防衛システム)導入問題であるが、

 

今週、週刊新潮にすっぱ抜かれた。

 

 

 

本日現在、この問題は、坂上理事長に啓発された「○○新聞」と「週刊○○〇」が記事にすべく、ミサイル防衛にかかわる重要人物に慎重に取材を重ねているが、

 

週刊新潮はそれらキーパーソンを取材した形跡が見られず、市川文一元陸将補(陸軍少将)に丸投げした形だ。

 

5ページに及ぶ記事のタイトルは 「イージス・アショアの不都合な真実」 というタイトルで、坂上理事長が暴露発言したタイトルそのままである。

 

(もっともこの市川文一元陸将補の記事にはほとんど中身がない。)

 

 

 

 

週刊新潮の今週号)

 

 

 

 

当然ながら、坂上理事長は激怒している。

 

 

 

何に対して激怒しているか?

 

 

週刊新潮が記事をすっぱ抜くのはそれが週刊新潮の仕事だからいわば当然のことで、これを問題視しているわけではない。

 

問題は、イージス・アショアというのは世界のミサイル防衛の最先端技術であるが、市川文一元陸将補はミサイル防衛の素人であるということだ。

 

その素人の元将官(将校)が5ページにもわたってほとんど中身のないイージス・アショア問題を語り、しかもイージス・アショアの欠陥を語って、結論としてイージス・アショアに予算をかけるよりも既存の武器に予算を回すほうが優先度が高い、と述べている点である。

 

 

 

もちろん市川文一元陸将補には元陸上自衛隊将官(陸軍将校)としての立場があり、元陸上自衛隊武器学校長という役割もある。その立場と役割の使命をもって発言したのかもしれない。

 

 

 

しかし、坂上理事長は日本のミサイル防衛の第一人者である。

 

日米合同演習の日本側総司令官であるだけでなく、日米欧の多国籍弾道ミサイル防衛会議議長、日米欧弾道ミサイル防衛戦術ゲーム主管である。

 

トマホークミサイルを製造している世界最大級の軍事会社米国レイセオン社の上級顧問も10年にわたって務めてきた。

 

日本の海上自衛隊イージス艦ミサイル防衛の軍艦)の導入を決めたのも防衛省時代の坂上理事長である。

 

 

 

国防は日本国民の生命と安全を守る最重要問題である。

 

中国もロシアも北朝鮮アメリカも日本に向けてミサイルを配備している。そのうえで様々な政治の駆け引きを行い、相互の協調と世界平和を訴えているのである。

 

みな人間であるから間違いも起こりうるし暴発もありうる。人類が数えきれないほど起こしてきた戦争も不測の事態から起きていることが多い。そのたびに残虐な破壊が行われ、多くの人々の生命が犠牲になってきた。

 

日本以外の各国はそういう事態に陥っても自国を守れるように対処できる体制を整えていて、そのうえで協調と世界平和を模索しているのだ。

 

当然ながら、日本だけが国防をしなくても安全だということはない。

 

 

 

イージス・アショアも推測の話や曖昧な話では許されない。

 

生命をかけ、人生をかけてきたプロフェッショナルが全身全霊で取り組まなければならない。

 

 

 

日本総合戦略研究所は基本的にどの政治勢力に対しても中立であるが、一昨日(週末)おれと電話で話した坂上理事長は怒りでカンカンであった。

 

坂上理事長のファンである「○○新聞」や「週刊○○〇」に坂上理事長主導の記事が掲載されるのも来週か再来週だろう。

 

 

 

この問題をアメリカの旧勢力(国際ユダヤ財閥と白人エスタブリッシュメント、その傘下のマスコミ)はどうとらえるか、それによって安倍政権にどう影響するか。

 

その動向によっては、

 

1.この暴露情報がマスコミによって全く無視されるか

 

2.無視しきれなかった場合、防衛省の現場だけの責任問題で終わるか

 

3.あるいはこの際に日本の国力を弱めておこうということになれば、安倍政権の基盤を揺るがすことにつながりかねない。

 

 

 

さて、激怒する坂上理事長、どう舵を切るか?

 

 

 

 

         → 10月28日 イージス・アショア暴露事件、大どんでん返しか?

         

         →   9月30日 スクープ! 爆弾発言!

イージス・アショア暴露事件、大どんでん返しか?

 

 

 

 

 

4日前のこと、

 

日本総合戦略研究所の坂上理事長から電話があった。

 

坂上理事長曰く 「例の件、来週、〇○新聞が記事にすることになった。〇○新聞が原稿の下案を送ってきたので修正して返した。」

 

 

 

話は先月にさかのぼる。

 

9月28日、久間元防衛大臣が主催する国際平和戦略研究所のレセプションにおいて、坂上理事長がイージス・アショア(陸上配備型のミサイル迎撃システム)の講義を行ったが、その際に導入における決定的な問題点を暴露した。

 

決定的な問題点と言うのは、かつてのロッキード事件を連想させるような要因をはらんでいるからだ。

 

その場に列席した閣僚や国会議員たちはざわめき、取材に来ていた新聞記者たちは興奮して、講義終了後、坂上理事長に「必ず記事にします!」と騒いでいた。

 

 

 

しかしその後平穏が続いていたので、この暴露情報はどうやら各勢力のせめぎ合いの中で握り潰されたようだと判断していた。

 

われわれは特定の政治家の失脚や政界の混乱を望むものではないので、この暴露が関係各位の肝を冷やし、少しでも自省につながれば、まあ、よしとするべきだろう、としていたのである。

 

 

 

ところが4日前のこの電話である。

 

一昨日の日本総合戦略研究所の幹事会でも緊迫した議論が交わされた。

 

 

 

決定的な問題点とは何か?

 

 

坂上理事長の指摘するポイントは次のとおりである。

 

今般、日本の陸上自衛隊がイージス・アショアを導入するにあたって、米国のミサイル防衛庁が提案してきたレーダーは、

 

1.米国レイセオン社製の「SPY-6」

 

2.米国ロッキード・マーチン社製の「SSR」

 

の2つである。

 

これに対し、日本の防衛省は米国ロッキード・マーチン社製の「SSR」を選定した。

 

理由としては基本性能や価格を評価したとしている。

 

 

 

しかしこれが坂上理事長に言わせれば「ちゃんちゃらおかしい」のだ。

 

だから先月、久間元防衛大臣の会合でその「おかしい」矛盾点を暴露したわけだ。

 

 

 

坂上理事長は日本のミサイル防衛の第一人者である。

 

なにしろ日米合同演習の日本側総司令官であるだけでなく、日米欧の多国籍弾道ミサイル防衛会議議長、日米欧弾道ミサイル防衛戦術ゲーム主管である。米国レイセオン社の上級顧問も10年にわたって務めてきた。

 

日本の海上自衛隊イージス艦ミサイル防衛の軍艦)の導入を決めたのも防衛省時代の坂上理事長である。

 

 

 

坂上理事長が「おかしい」と指摘するのは、

 

1.日本の海上自衛隊イージス艦に搭載されているレーダーは米国レイセオン社製の「SPY-1」である。当然ながら同じレイセオン社製のレーダー「SPY-6」を使えばコストが大幅に下がる。米国ロッキード・マーチン社製の「SSR」は5割も高い。

 

2.同じ理由で日本の自衛隊隊員たちは米国レイセオン社製の「SPY」シリーズの運用に慣れている。別の機種を使えば最初から勉強し直さなければならない。

 

3.しかも米国ロッキード・マーチン社製の「SSR」は構想段階のレーダーであり、まだミサイル射撃試験などを行っていない。

 

などなど、「おかしい」点のてんこ盛りだ。

 

 

 

問題はこの「おかしい機種選定」が行われた背景がどこにあるか、である。

 

もちろんロッキード・マーチン社が米日で強力なロビー活動を行っていることは明らかである。かつて日本の田中角栄元首相を葬り去ったロッキード事件のときと同じ構図だ。ロッキード社の体質は変わっていない。

 

これが事件になった場合、事件の対象にされるのは、ロッキード・マーチン社のロビー活動に関わって協力した日本の政治家や官僚たちである。かつてのロッキード事件のときのように賄賂を貰っていればアウトである。

 

 

 

しかし、賄賂を貰っていても貰っていなくても、事件になるときは事件になる。

 

小沢一郎さんが総理になり損ねたときはマスコミが大騒ぎして小沢さんを悪者に仕立てて失脚させてしまったが、裁判の過程での綿密な調査の結果は小沢さんに不正はなかった。

 

あれだけ濡れ衣を着せたマスコミは小沢さんが失脚してしまうと知らんぷりで一言のお詫びもない。

 

ようするに、これが大事件になるかどうかは、賄賂などの不正があるかどうかではなく、マスコミの方針次第なのだ。

 

 

 

しかし以前述べたとおり日本のマスコミは全く自主性がない。100%アメリカのマスコミの支配下に置かれている。米英情報ピラミッドである。

 

しかもアメリカのマスコミの資本系列は、

 

NBCテレビ (ロックフェラー財閥系)

 

AP通信 (ロックフェラー財閥系)

 

ウォールストリートジャーナル (ロックフェラー財閥系)

 

USニュース&ワールドリポート (ロックフェラー財閥系)

 

ABCテレビ (ロスチャイルド財閥系)

 

CBSテレビ (ロスチャイルド財閥系)

 

ロイター通信 (ロスチャイルド財閥系)

 

ニューヨークタイムズ (ロスチャイルド財閥系)

 

ワシントンポスト (ロスチャイルド財閥系)

 

ということであり、

 

マスコミは、経営陣の白人エスタブリッシュメントと、その親分のロックフェラーやロスチャイルドなどの国際ユダヤ財閥に支配されている。

 

 

 

すなわち国際ユダヤ財閥の一存で米日のマスコミは大騒ぎし、政治家を失脚させる。

 

 

 

いままでは決定的にそうだった。

 

しかし、いまやそれほど決定的ではなくなってきた。

 

それほど決定的ではなくなってきたのは、ヤフー・グーグルを超えるパワーを持つ第三の男に書いたとおり、インターネットの進化のスピードが大きくて旧マスコミのコントロールが効かなくなってきたことが一つである。

 

そして昨年国際ユダヤ財閥のドンであったデービッド・ロックフェラー氏とその片腕のブレジンスキー氏が亡くなったことが大きい。主な司令塔がいなくなったのだ。

 

残る司令塔はもう一人の片腕だったキッシンジャー博士(95歳)だけである。

 

それでトランプ大統領ツィッターなどインターネットを駆使しながら辛うじて生き残っていると言える。

 

 

 

キッシンジャー氏が亡くなったあとのアメリカのマスコミと政財界は統一性が保たれるのか。ブラックストーン社あたりが新たな指導者になるのか。あるいはトランプ大統領などの新勢力が台頭するのか。いま水面下で駆け引きが行われている。

 

 

 

閑話休題

 

 

 

坂上理事長の暴露情報が来週記事になるかどうかは、〇○新聞社の来週の動きによる。

 

しかし、それが記事になったとしても、それが大事件に発展するかどうかは、やはりアメリカの旧勢力(国際ユダヤ財閥と白人エスタブリッシュメント)の動向によるところが大きい。

 

その動向によっては、単に「日本の防衛省の選定作業が甘かった」と、防衛省幹部を責めるだけの小さな騒ぎで終わる。

 

またその動向によっては、「安倍政権はロッキード・マーチン社との癒着があるのか!」という論調に発展して大きな騒ぎとなって政権を揺るがす。

 

 

 

 

おれのこのブログは新勢力トランプ大統領の肩を持つ記事が多いのではないかと思われるかもしれないが、それは日本のマスコミがアメリカ旧勢力の言いなりであまりにも幼稚なトランプ大統領攻撃を繰り返すから真相を語っているだけであって、

 

われわれは基本的に中立である。

 

 

 

われわれはアメリカの支配勢力がどうであろうと、それに踊らされる日本の政界やマスコミがどうであろうと、

 

ただ黙々と日本人の愛と和の精神、大和魂をより深く探求し、日本人の真の再生を目指すのである。

 

 

 

 

 

 

              (→ 続き) 激怒!坂上理事長怒る

大人の女の愛は「神の愛」で  ― 縄文の万葉集 ―

 

 

 

 

 

文化団体「日本の文化伝統そして日本人のこころ」 の

 

縄文の万葉集 第三回~四回「恋の痛み」  に、

 

こんな言葉が載った。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

乙女は恋う。

 

 

風が吹いても、音がしても、何をしていても心が痛みます。

 

そんな切ない思いをするほどの恋なのです。

 

 

 

それでも、

 

心が痛むのは切ないばかりだけれど、

 

それほどに想い焦がれる人と出会えたのは、なんて、なんて素晴らしいことでしょう。

 

と、嬉しさに震えます。

 

 

 

でも、また、

 

あなたが恋しくてじっとしていられなくて、奈良山の小松の下に立ち出でて、ただただ嘆くばかりなのです。

 

それは恋で心が揺れるというだけのことではないのです。

 

揺られ、揺られて、いたぶられて、苦しくて堪えられない、恋の重さにこの身が砕かれてしまいそうなのです。

 

恋とは、この世の中で最高に苦しいものだったのですね。恋の重さに堪えかねて死んでしまいそうです。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

なんと素晴らしく情熱的で烈しいほどの愛をまっすぐに表現していることか。

 

この深い想いはどんな男の胸にも深く響くだろう。

 

 

 

しかし、この烈しい女の恋情を、男たちは正面から受けとめられるだろうか?

 

未熟な男と未熟な女が情熱的に烈しく愛し合おうとすれば、お互いにわがままな自我のぶつかり合いになる。

 

人は、多くの場合、そうして傷つけ合い、男も女もボロボロになってきた。

 

その傷が繰り返しえぐられれば、男は愛そのものがトラウマとなって、愛を受け入れられなくなり、愛を受けとめられなくなっていく。

 

 

 

おれが子どものころ(小学生のころ)、堺正章さんのこんな歌が流行ったことがあった。

 

(注:堺正章さんは元々はお笑い芸人ではなく歌手だった)

 

題名は忘れたが、おれはませていたので歌詞は憶えている。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

さよならと書いた手紙

 

テーブルの上に置いたよ

 

あなたの眠る顔見て 黙って外へ飛び出した

 

いつも幸せすぎたのに 気づかない二人だった

 

冷たい風に吹かれて 夜明けの街を一人行く

 

悪いのは僕のほうさ 

 

君じゃない

 

 

・・・・・・・・・

 

 

当時、子どものおれから見れば、堺正章は大人の青年だ。

 

しかしツッパッてるフリをしていても細くて頼りない堺青年が一人で冷たい夜明けの街をとぼとぼ歩いているところを想像させるこの歌に、子ども心にもなんかジ~ンと来るところがあった。

 

ところがそのジ~ンと来るところは、自分が大人になって激しく切ない女の愛に直面して、じつは多くの男が否応なく体験させられる「ジ~ンと来るところ」であったと思い知る。

 

 

 

昭和の歌謡曲はフランスのシャンソンのようで、安っぽいようでも、じつはゲーテの若きウェルテルの悩みよりも一歩先を行っているヤツもある、と言えなくもない。

 

ウェルテルは人妻の彼女が自分のものにならないことに絶望してピストル自殺するが、しかし昭和の歌謡曲では、すでに彼女を自分のものにしていることが多い。

 

ただ、その後、自我をぶつけ合い、傷つけ合う中でだんだんボロボロになって、だんだん愛を受け入れられなくなり、受けとめられなくなっていく。

 

そうなると、さよならと書いて出ていくしかないではないか。

 

人類の始まりのときにアダムが楽園のエデンの園を去って厳しい荒野でいたぶられていくように、彼女のもとを去って厳寒の夜の街を一人でとぼとぼと歩いていくことになる。

 

 

 

余談だが、愛の傷がトラウマとなった男は、それでも愛を渇望して求め続けながら、しかし愛を受けとめられないから、ドンファンとかプレイボーイとか言われる男になりやすい。

 

ドンファンとかプレイボーイとかいうとその男の人生は楽しそうだと思われるかもしれないが、本人は孤独で苦しく厳しい荒野を一人でさすらっていたりする。

 

 

 

しかし、そんなろくでもない男にも、

 

やがて、女の愛は神の愛だ、と知るときが来る。

 

 

 

親しい大人の女性が、彼女自身の人生の指針として、加藤諦三さんの本のこんな一節を示してくれた。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

愛は、自分の限界、人間の限界を知ったときに始まる。

 

夜更けて一人眼を覚ましてその人を思い、あるいは真昼の中で一人その人のことを思い、どうか今その人が幸せであってほしいと、何ものかにすがるように祈ることで愛が始まる。

 

そしてそのように祈ることで愛はつづく。そこに自分の存在があろうがなかろうが、自分の存在とは関係なく相手の幸せを祈る。

 

相手が幸せであるということを知って、自分が救われる。今その人が幸せであると知ってほっと胸をなでおろす。

 

そしてこの幸せがいつまでも続いてほしいと祈る。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

彼女は、縄文の万葉集と同じように愛の激しく切ない想いに翻弄されながらも、なんとか自我をコントロールしようと努め、努め続けることで純粋に相手の幸せを祈る女性へと自己成長していきたい、そしてそういう愛を育てていきたい、と、真情を吐露する。

 

事実、彼女は以前から仏教の高僧に師事して自己の修行に努めている。

 

 

 

こうして、自分はトラウマのあるろくでもないヤツだと思っていた男でも、大人の女性が、深く恋い慕い、彼女自身が翻弄されながらも、これほどに純粋に尽くし愛してくれることを知る。

 

そのひたむきで誠実な愛は、神が造られた男を神自身が恋い慕い、愛してくれているようだと思える。

 

 

 

いや、それはじつは神の愛そのものではないか。

 

その女の愛こそが、神自身が現世の人間(神のふところの楽園であるエデンの園を飛び出して厳しい酷苦の荒野をとぼとぼと歩いていく人間)を、それほどに恋い慕い、誠実に愛してくれている姿なのだ。

 

と、知って、

 

このろくでもない男も彼女によって再び愛を受けとめ、愛で満たされて、その瞬間において、彼女とともに神のふところエデンの園に帰ったのである。

 

 

 

 

サンクゼール物語 長野県北アルプスの麓にて

 

(レストラン・サンクゼールにて スマホで絶景を撮っているおれの後ろ姿を撮られた(笑))

 

 

 

長野県の北アルプスの麓、飯綱町のワイナリーレストラン・サンクゼールに立ち寄った。

 

このレストランは、フランスの田園を思わせる飯綱町の街並みと田園を一望に見渡すことのできる丘の上に、

 

スペイン風の建築で、

 

バルセロナ郊外の美術家夫妻が経営する旅籠屋(オーベルジュ)をモデルにして建てられた。

 

その絶景を見渡せる窓辺のテーブルで、長野県産の濃い桃のジュースにデザートを摘まみながら、

 

午後のちょうど手すきの時間だったこともあって、ウェイトレスから心惹かれる物語をゆったりと聞くことができた。

 

それはサンクゼール物語と名付けられていた。

 

 

 

ウェイトレスの話は語る・・・

 

 

・・・・・・・・・

 

 

1975年、

 

サンクゼールの創業者「良三さん」は

斑尾高原でペンションを始めました。

 

2日目のお客さんであった「まゆみさん」と結婚して、

忙しく営業していましたが、

 

ある日、忙しさに疲れたまゆみさんは

横浜の実家に帰ってしまいます。

 

まゆみさんに戻ってきてほしい良三さんは説得しましたが、

ペンションをこれ以上続けるなら離婚すると言われてしまいます。

 

良三さんは決心して、ジャムの製造販売に転身する決意をします。

当時からペンションの朝食で出していたまゆみさんのジャムが

おいしくて評判だったからです。

 

1983年、良三さんとまゆみさんは、

新婚旅行としてフランスのノルマンディーを訪れます。

 

豊かな自然と美しい田園風景に囲まれたレストランでは、

週末に老夫婦がのんびりと食事やワインを楽しんでいて、

豊かで文化的な田舎の姿がありました。

 

これを日本でも実現させたい。

 

ここからサンクゼールのストーリーが始まりました。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

ウェイトレスの話がとても興味深かったので、レストラン内で販売している書籍「サンクゼール物語」も注文し、

 

書籍をめくりながら、彼女の話を聞くとさらに面白い。

 

 

良三さんは苦労をしながらジャム工場を建設するが、事業家の定めで、何度も自殺を考えるほど追い詰められていく。

 

そしてそういう苦悩の中でキリスト教を信仰するようになり、後に社員たちと共にキリスト教会を建てるほど、信仰と経営が一体となっていった。

 

それで書籍の「サンクゼール物語」も、良三さんの経営の物語の節目ごとに、聖書の一節を対比させていて、

 

これが、なぜか、とてもユーモラスで面白い。

 

 

 

サンクゼール物語は語る

 

 

・・・・・・・・・

 

 

帰国後、良三さんは周りの村々の村長さんたちを訪ねて行って「ジャム工場を作らせてください」と頼みましたが、みんなに断られてしまいます。

 

しかしそんな中で三水村(現在の飯綱町)の村長さんだけは「いいですよ」と言ってくれました。

 

良三さんは仕事が終わってから毎晩一人で、これから工場を建てる場所に立って、周囲を歩き、将来の夢やビジョンで夢を膨らませました。

 

そして良三さんは夢だったジャム工場とワイン工場とぶどう畑とお店とレストラン「サンクゼール」を建てることができました。

 

 ↓

 

「求めよ、そうすれば与えられる。

探せ、そうすれば見つかる。

戸を叩け、そうすれば開けてもらえる。」

(マタイ7:7)

 

 

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・

 

 

良三さんは工場や畑を作るために銀行からたくさんのお金を借りました。

 

ある日、売上が6億円なのに、借金が8億円となり、お金を銀行に返せなくなってしまいました。

 

良三さんはすごく困りました。

 

良三さんは「ああ、朝が来ないほうがいいなー」と毎日思い、死んでしまいたいと考えるようになりました。

 

銀行の人たちからは、犯罪者のように扱われ、心はすごく傷つきました。とうとう良三さんは声が出なくなってしまいました。

 

良三さんは「自分はダメな人間だ」と思いました。

 

 ↓

 

「破れ、砕かれ、後悔している魂にこそ、神は目を留められる」

詩篇51:17)

 

 

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・

 

 

良三さんはクリスチャンとなってからも、銀行へお金を返すために一生懸命働きました。

 

それからも何回か会社が倒産しそうになりましたが、いつも不思議な助けがありました。そして会社をつぶさずに頑張ることができました。

 

良三さんは仕事に疲れた時、会社が苦しい時、大入りのぶどう畑や隣の森の小道を一人で散策しました。

 

歩きながら祈ったり、大自然の光や木々や草花に癒されたのです。

 

 ↓

 

「真の助けは山々を作られた神からくる。

あなたの全生活を、神は目に留め、援護してくださる。」

詩篇121:2,8)

 

 

・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・

 

 

あるとき、2億5千万円ものお金を良三さんに出してくれる人が現れました。

 

その時は本当にびっくりしてしまいました。

 

思わず神様にひざまずきました。

 

 ↓

 

「神は私たちのために最高の計画を立てておられる。

それは祝福を与える計画で、バラ色の将来と希望を約束する。」

(エレミヤ29:11)

 

 

・・・・・・・・・後略・・・・・・・・・

 

 

現在、良三さんのサンクゼールは、広大な農園に、大きな工場で膨大なジャムやワインを製造し、全国に多くのレストランを展開して、社員は1000名を超える。アメリカにも広大な農場と工場を持つ。

 

 

 

このサンクゼール物語は、キリスト教の宣伝書籍のように受け取れるかもしれないが、

 

じっさいに会社の経営に携わる者の視点で見れば、おれの周りの成功を勝ち取っている経営者たちもみな同じで、経営者のありのままの真理でもあると思った。

 

 

 

 

愛と和の日本型医療を発進せよ・・・水上治の世界(2)

 

世界の医学博士 水上治

 

 

 

先週9月28日に(財)日本総合戦略研究所の坂上理事長がイージス・アショア導入における決定的な問題点を暴露した件について、

 

新聞記者たちは「必ず記事にします!」と興奮していたが、その後平穏が続いているので、どうやら各勢力のせめぎ合いの中で握り潰されたようである。

 

われわれ(財)日本総合戦略研究所も特定の政治家の失脚や政界の混乱を望むものではないので、この暴露が関係各位の肝を冷やし少しでも自省につながれば、まあ、よしとするべきだろう。

 

 

 

閑話休題

 

 

それはそれとして、

 

半年ほどの準備を経て、仲間たちと新しい財団を設立した。

 

一般財団法人国際健康医療研究所(東京都千代田区九段南4丁目8-21 )である。

 

世界でも最高峰の医師である水上治さんを理事長として、山内俊夫(元文部科学副大臣参議院議員)さん、久保明常葉大学学部長)さん、大谷雄策(元三井住友銀行取締役)さん、浦田哲郎(医療法人ホスピィーGROUP 理事長)さん等と一緒に立ち上げた。

 

 

 

縄文時代から続く日本人の愛と和の精神は、隣人を愛し、周囲との平和を好み、宇宙や自然とも一体感を持っている。

 

世界の人々がこの日本人の精神に注目している。日本人の愛と和の文化は、閉塞した世界の文化を新たなステージに進化させる原動力として大きく期待されているのだ。

 

医療の面においても、日本には、愛と和の調和する、自然とも調和する日本型の医療があるのではないだろうか?

 

ここで愛と和を原点とする日本型医療が確立されるならば、それは同時に世界から期待され待望されている新たな医療の根幹となると確信できる。

 

(財)国際健康医療研究所は、この日本型医療を確立し、世界の最先端医療を止揚し、人類の医療を新たなステージへと進化させる原動力となるだろう。

 

 

 

理事長就任にあたって、水上治は語る。

 

水上治の格調高い、感動的なご挨拶をご覧ください。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

「健康はまぎれもなくこの世の最上の善であり、ほかのあらゆる善の基礎である。」(ルネ・デカルト 方法序説より)

 

1健康とは

 

WHOの健康大憲章を引用するまでもなく、健康とは、単に肉体的精神的な良好状態だけではなく、社会的かつ霊的な(スピリチュアルな)良好状態を指します。病院に縁がないから健康であるのではなく、37兆の全細胞が完璧に機能している、病名がつくような病気がなく、殆ど風邪もひかない、仕事や勉強に積極的に取り組んでいる、家庭や学校、職場という自分が所属するコミュニティの中で支え合い助け合って過ごしている、生きていて幸せである、そして何歳になってもささやかな夢を持ち続けている、これらが我々の目指す高い次元の健康です。

 

医師法が高らかに宣言する「健康医療」

 

医師の任務として、医師法第1条には、「医師は、医療及び保健指導を掌ることによって公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする。」とあります。

医師がこれをしっかりと実践していたら、日本人はもっと健康であったはずです。病気になってからの治療では、間に合わない人が続出し、医療費が際限なくかかります。医療の原点は間違いなく、「公衆衛生の向上と増進」です。これが当財団の提唱する「健康医療」です。がんとか生活習慣病とか病名で区別せず、人間丸ごとを一体として捉え、病気にかからない生活習慣を指導し、病気になったとしても、できるだけ早くに見つけ、健康レベルを向上させることで、病気の進展を防ぎ、改善を目指します。

 

3日本型医療とは

 

日本は縄文文化に起源をもつ、「愛と和」の国です。当財団は、「愛と和」に基づいた「日本型健康医療」を提唱します。今までは医師主導型医療でしたが、十分な医療情報の共有の中で医師と患者は時間をかけて話し合い、患者本人の意見や気持ちを尊重しつつ、本人にとって最適な「健康医療」を共に力を合わせて「創造」していくのです。互いが「愛と和」の精神を持ち続ければ、必ず最適の医療が構築できます。そこには、欧米のような医師・患者間のトラブル、訴訟多発はあり得ません。欧米の医療が最高だという常識をそろそろ捨てて、日本が発明した数多くの新技術も含め、我々は「日本型健康医療」を世界に発信する時がついにやって来ました。

 

当財団は、日本そして世界の医療を根本から変えたいのです。富山と金沢にある浦田クリニックをモデルにして、東京を初め、全国に医療施設を創り、地域の人たちをより健康にします。世界中から患者を集め、世界に当財団の理念に基づいた医療施設を創っていきます。

「愛と和」を根底に置いた「日本型健康医療」を共に創っていきませんか。

 

「日本は世界に於て、只特殊性・日本的なものの尊重だけではいけない、そこには真の文化はない。自分の作ったものが自分と離れ公の物として我々を動かすと云う様に、日本文化は世界的にならねばならぬ。つまり自家用の文化ではいけない。自ら世界的な文化を造り出さねばならぬ。」(西田幾多郎 日本文化の問題)

 

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以上。

 

 

一般財団法人国際健康医療研究所・理事長就任挨拶より。近々公開されるHPに掲載予定。)

 

(前回「あなたを苦しめるよりも・・・水上治の世界(1)」からの続き。)

 

 

 

続く → 人類の医療を新たなステージへ・・・水上治の世界(3)

 

 

 

スクープ! 爆弾発言!

 

 

 

 

 

(財)日本総合戦略研究所はまだ設立2年目だが、理事長の坂上芳洋は防衛省OBで、日米合同演習のときの日本側総司令官である。

 

しかも退官後、トマホークミサイルなどを製造している世界最大級の軍事企業米国レイセオン社の最高顧問を10年にわたって務め、そのやり口の裏表に知悉した。

 

ご存知のとおり、レイセオンはじめ、ロッキード・マーチンボーイングノースロップ・グラマンなどの世界の軍事企業は昔から国際ユダヤ財閥(ロックフェラー財閥やロスチャイルド財閥を含む)の牙城である。

 

坂上理事長は防衛省制服組のトップであるとともに、彼ら国際ユダヤ財閥のやり口の裏表を知悉する唯一の軍人である。

 

 

 

先週、9月25日、(財)日本総合戦略研究所の9月度幹事会において、坂上理事長からイージス・アショア導入の大問題点についてわれわれに解説がなされ、議論が交わされた。

 

イージス・アショアとは、北朝鮮や中国などから日本に対してミサイル攻撃が行われた場合に、日本国民と国土を守るためのミサイル迎撃システムである。

 

イージス・アショア導入の大問題点について、具体的な内容は現時点ではまだここに書けないが、坂上理事長曰く 「 第2のロッキード事件と言える 」 という内容だ。

 

 

 

ロッキード事件は憶えておられる方も多いと思うが、アメリカ最大級の軍事企業ロッキード社が自社製航空機を日本に導入させるために日本の政治家に賄賂を贈ったとされる贈賄事件である。

 

それで当時、日本中のマスコミが朝から晩まで10年間にもわたって、日本政界最大の実力者であった田中角栄元首相を攻撃し続け、田中元首相はじめ多数の実力者が逮捕され失脚した。

 

そのロッキード事件の再来になるような事件が、現在、日本国民を守るべきイージス・アショア導入をめぐって水面下で進行していたらどうなるか。

 

 

 

そして一昨日、9月28日、久間元防衛大臣が主催する国際平和戦略研究所のレセプションにおいて、坂上理事長がイージス・アショアの講義を行ったが、坂上理事長はその場でイージス・アショア導入における決定的な問題点を暴露した。

 

列席した閣僚や国会議員たちはざわめき、取材に来ていた新聞記者たちは慌てふためいて色めき立った。

 

〇○新聞などの記者たちは興奮して、講義終了後、坂上理事長に「必ず記事にします!」と断言したということだが、実際にこれが記事になったら政界は大騒ぎとなる。

 

 

 

しかし、これが実際に記事になるかどうかは、記者の一存では決められない。明日から1週間くらいのあいだの政界やマスコミを含むさまざまな勢力の駆け引きによって決まる。

 

 

 

ロッキード事件のときは、世界の石油問題や中国問題をめぐって田中角栄元首相は国際ユダヤ財閥と対立していた。

 

具体的にはアメリカ最大の国際ユダヤ財閥ロックフェラー財閥の代理人キッシンジャー(この人はいまだに世界の政界に影響力を持っている)が田中元首相を敵とみなしたのである。

 

その状況に、田中元首相の政敵であった福田赳夫さんと三木武夫首相が乗っかった。実力者福田赳夫さんは政敵田中元首相を葬り去って次期の自己の政権を盤石にするためであり、三木首相は無能な自己政権を少しでも延命するためであった。

 

こうして国内外の勢力が結託して、国際ユダヤ・米英情報ピラミッドのコントロール下にある日本のマスコミと検察権力が全力をかけて田中角栄元首相を葬るために走ったのである。

 

 

 

世間では、正義感に燃える新聞記者が特ダネを手に入れると次の日には大スクープ記事として新聞に載ると思われているが、実際は全く違う。

 

芸能記事やスポーツ記事などのように、すでに米英情報ピラミッドが「問題にしない」という方針を出している分野では特ダネを取るとそのまま記事になるが、こと政界という分野についてはそうではない。

 

ロッキード事件のように各勢力が結託して方針(この場合は田中角栄を失脚させろという方針)が定まるまでは一切記事にならない。逆に言えばその方針が定まればその方針に沿った特ダネ記事はすぐに誌面を飾る。

 

 

 

坂上理事長はじめわれわれ(財)日本総合戦略研究所も、それら各勢力の駆け引きの動向を見極めて行動しなければならない。

 

さあ、イージス・アショア導入をめぐる問題、マスコミに出るか、揉み消されるか、この1週間が見ものだ。

 

 

 

 

しかし!

 

いまやヤフー・グーグルなどのインターネットは米英情報ピラミッドのマスコミによるコントロールを凌駕しようとしている。 →ヤフー・グーグルを超えるパワーを持つ第三の男 

 

国際ユダヤ、日本の政界、マスコミがこの事件を揉み消したとしても、そっちから先行して情報が流れる可能性は大いにある。

 

 

 

 

            (→ 続き) イージス・アショア暴露事件、大どんでん返しか?