フミヤス・サンタゲバラ クラブ

人間と世界を動かしている秘密と真相を勝手に書いていきます。 このブログには実在の政財界のフィクサー、実力者、著名な実業家、メスネコなどが登場します。

ゴルゴ13のような男たち

 

 

 

 

われわれの財団の理事長S先生は、防衛相OBで日米合同演習の日本側総司令官。しかも米国レイセオン社の上級顧問を10年にわたって務めている。

 

米国レイセオン社はトマホークミサイルなどを製造している世界最大の軍事企業で、国際ユダヤの牙城だ。

 

防衛省制服組のトップで、且つ国際ユダヤの動向を生で理解している軍人は日本では唯一S先生のみである。

 

 

 

そのS先生がゴルゴ13のような男たちを連れてきた。

 

ゴルゴ13とはいかにも古いが、これを超えるキャラクターが見当たらない。

 

何がゴルゴ13かというと、彼らの目つきが実際に人を何人も殺している目なのだ。威圧感もすごい。身のこなしも鍛え抜かれていてスキがない。

 

日本の防衛省や警察幹部にもこれほどの目つきと威圧感を持った男はいないと思う。むしろ広域暴力団の大幹部の目つきと威圧感のほうが近いかもしれない。

 

 

 

いったいこの男たちは何者か?

 

 

 

S先生が紹介してくれた。

 

彼らはイスラエルに本社を置く世界的軍事企業G社の経営トップの3人なのだ。

 

このブログでは格下から順に紹介すると、

 

まずG社ナンバー3(技術担当役員)のC氏。

 

彼は元イスラエル軍准将(アメリカ軍の中将に相当する)。イスラエル軍アラブ諸国との度重なる戦争ですべて勝利し、パレスチナ内戦でも常にアラブ勢力を圧倒している。世界一戦闘能力の高い軍隊だ。

 

なるほど、C氏は大勢の人間を戦争で殺しているはずだ。

 

 

 

次にG社ナンバー2(営業担当役員)のB氏。

 

彼は元イスラエル公安局長。すなわちイスラエル秘密警察のトップだ。この組織はナチスドイツの生き残りやイスラエルに敵対する人物を世界の果てまで追い詰めて次々に暗殺した。いわば世界一の暗殺集団だ。

 

なるほど、B氏は大勢の人間を暗殺しているはずだ。

 

 

 

そしてG社ナンバー1(CEO)のA氏。

 

彼は元イスラエル財務省事務次官。なんとイスラエル軍や秘密警察の金と人事を牛耳る親玉だ。(ちなみにA氏は元駐日イスラエル大使でもある。と、ここまで書くとA氏が誰だか判ってしまうが、別に批判しているわけではないのでいいだろう)

 

A氏は軍や秘密警察のボスなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

閑話休題

 

この豪華メンバーの話の主題は、軍事技術の民生への応用だ。

 

軍需産業はいただけないが、それが民需産業に転換するのは歓迎だ。

 

 

 

おすすめ商品、脱出用セキュリティーシステム。

 

日本でもマンションや高層ビルには避難用ロープが設置されているが、あんなものではお年寄りや病人が脱出するのは無理だ。

 

このG社の商品は、宇宙パイロットの防護服のようなぶ厚い寝袋にロープが繋がっている。寝袋型のエレベーターと言っていい。これなら病人でも高層ビルから脱出できる。

 

 

 

秘密警察のB氏がプロモーションビデオを流すと、

 

舞台はイスラエルの街の6~7階のビル。

 

そこに本物の戦車と装甲車が突撃してきて、ビルを実際に実弾でドドドドッと砲撃した。

 

ドカーン!という爆発音とともにビルの中階が実際に爆破され、炎上する。

 
なんというド迫力のプロモーションビデオか!

 

 

しかしそこでBGMが流れてきた。

 

タララ~タララ~タララ~ララ~♪

 

トムクルーズのミッションインパッシブル・スパイ大作戦だ(笑)

 

このリズムに乗って、炎上するビルの上階から次々にロープが降ろされてくる。

 

タッタッタタッタッタ♪タッタッタタッタッタ♪

 

防護服に身を包んだ人たちが上階から登場し、ロープを伝って次々に脱出してきた。

 

なんか愉快だ(笑)

 

 

すかさずB氏が解説する。

 

この防護服は防弾チョッキを兼ねているから途中で狙撃されても安心です!

 

 

 

なるほど!

 

 

だが日本で売れるのか?(笑)

 

 

 

しかし笑いごとではない。

 

最後にG社ナンバー1(CEO)のA氏がコメント。

 

A氏は日本の東日本大震災のときの駐日大使。日本の東北の多くの被災者・犠牲者を見てきている。

 

コメントは、

 

1.日本人はセキュリティが甘い。

 

2.いざというとき弱者を助ける手順を普段から明瞭にしておくことが重要です。

 

3.そのための装備はふだんから怠ってはならない。

 

 

 

これはまったくその通りだ。

 

おれが同意しますと言うと、ゴルゴ13のA氏はにっこり笑って日本語で「ありがとうございます」と応えて握手を求めてきた。

 

とりあえずA氏たちと、S先生とおれは固く握手を交わした。