フミヤス・サンタゲバラ クラブ

人間と世界を動かしている秘密と真相を勝手に書いていきます。 このブログには実在の政財界のフィクサー、実力者、著名な実業家、メスネコなどが登場します。

フィクサーたちの秘密⑥ 愛の進化がはじまった

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ジョン・ウェルウッドは、

 

愛する人との愛が自分たちを救い、あらゆる問題を解決し、変わらない幸福と安定を授けてくれるはず、というのは幻想である。

 

何かを与えてくれるのが愛ではない。愛とは「道」である。相手と繋がり、自分自身のいのちとも繋がる道だ。

 

愛する人が自分にはない性質を持っている場合、本物の愛なら、彼(彼女)は、あなたの欠けたところを補ってくれるのではなく、あなた自身で欠けたところを育てるよう迫ってくる。

 

と、述べている。

 

 

 

人間はもともと神人であったことが忘れられて、永らく欠陥だらけの人間として過ごしてきたから、欠けたところを満たすためにこの世界に生まれ、さまざまな人と出会い、ときに愛し合い、ときに傷つけあってきた。

 

しかしその欠けたところは、愛する人が補ってくれたり満たしてくれるのではない。愛する人と人生という道を歩みながら、たすけ合って、お互いが自分自身で自分の欠けたところを育てていく。本物の愛とはそういう道であった。

 

 

 

ところが、いま(2019年)、

 

人類はそのウェルウッドの言う本物の愛の道をさらに超えたと思える。

 

じつは一部の人たちの間で、「人間には、自分自身には、最初から欠けたところなど何もなかった」ということが、実体をもって思い起こされていると思えるのである。

 

 

 

いまはじめて、人類は、自らの神人の愛に、そして自らが神人であることに目覚めはじめてきたのだ。

 

そのとき、愛は、ウェルウッドの言うように、自らの欠けたところを自分自身で育てるように迫ってくるのではなく、

 

愛は、お互いに自らが神人であること、欠けたところのない完全な存在であることを自覚させ覚醒させる愛へと進化したのである。

 

 

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フィクサーたちの秘密⑤ いま、女の愛が神の愛になるとき

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 ドラマ「長閑の庭」より

 

 

 

ドラマの「長閑の庭」は64歳の大学教授と23歳の大学院生との恋愛を描いたラブストーリーだが、

 

 

えっ! フミヤスさんもそんなもの読むのかって?

 

そりゃあスマホでアメーバを開くたびに広告が出てくるので、いやでも目に入ってしまうではないか(笑)

 

 

 

さて、この64歳の大学教授よりも上手の男がいる。

 

いま日本で最強のフィクサーと目されるT先生がいまの奥さんと出会ったのは、11年前、T先生67歳のときであった。

 

ちなみに彼女は49歳だったので「長閑の庭」よりは罪が軽いと言える(笑)

 

 

 

彼女は聡明な才媛で、しかも色白の美人で、税理士であり、税理士事務所所長でもあり、自社ビルまで所有していた。

 

それまで数えきれないくらいプロポーズされてきたと思われるが、しかし心を動かされる男性と巡り合わず、T先生に出会うまで一度も結婚することなく独身を貫いてきた。

 

彼女はT先生と出会って、初めて男に心を揺り動かされたのである。

 

その直球のプロポーズにまっすぐに応えて、税理士事務所を閉鎖し、自宅も自社ビルも処分して、まっすぐにT先生のもとへ嫁いできたのだった。

 

 

 

T先生は、以前からの読者の方はご存知のことと思うが、検察警察のドンであり、政財界最強のフィクサーである。

 

彼は剣道と柔道の達人にして日本刀をこよなく愛する。ちなみに日本刀は国宝級のものを多数所有し、日本最大級の日本刀収集家として書籍でも紹介されている。

 

30年以上にわたって政財界のあらゆる不良分子を殲滅し、問題を処理してきた。いまや内閣の閣僚から広域暴力団に至るまでT先生に逆らう者はまずいない。

 

 

 

T先生は、平日は銀座にほど近い高級タワーマンションの最上階で過ごし、週末は故郷である近県の豪壮な本宅(玄関の車寄せだけで100坪ある)で過ごす。

 

そこでは地元の県知事から国会議員までT先生の子分であると言ってよく、それら国会議員をはじめとする地元の有志がT先生塾の塾生として参集している。いわばT先生の王国だ。

 

 

 

彼女は、平日はその銀座近くのタワーマンションでT先生に仕え、尽くし、週末は1日早い木曜日にその豪壮な本宅に先回りして、諸事万端準備を整えて、翌日の金曜日にT先生を出迎える。

 

平日も週末も政財界の実力者たちの来客が絶えないので、彼女はときにはハイセンスでお洒落な洋装で、ときにはシックな和装で素晴らしく輝いてお客様を接待する。ゴルフも料亭も同行する。

 

そう、彼女はT先生とともにあって全身で輝いていて、素晴らしく魅力的なのである。

 

 

 

ジョン・ウェルウッドは、

 

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フィクサーたちの秘密④ 三井倶楽部の水上治を囲む会

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 綱町の三井倶楽部

 

 

 

2019年6月、世界は水面下で一挙に変わった。

 

世界の水面下で、宇宙の創造主である神の愛を中心として、神の愛によって、全世界の霊的存在が互いに統一されつつある。

 

 

 

ところでなんでこんな朝早くにブログ書いているのかって?

 

これから「ででんぶん」の彫刻家、宇賀地洋子さんのグループとミーティングがあるのです。何か悪いことを企んでいるわけじゃない(笑)

 

 

 

前回ちょっと書いたが、先々週、「水上治先生を囲む食事会」が東京のど真ん中、港区綱町の三井倶楽部で開催された。

 

三井倶楽部は三井住友銀行三井物産など三井グループの役員しか入れない会員制クラブだが、2019年6月以降、ここが水上治ファンのみなさんによる「水上治先生を囲む食事会」の舞台となった。

 

 

 

第一回目のこの日、水上治ファン・支援者のみなさんおよそ20名が参集し、美味い料理に、美味いワインを傾けながら、親しく水上先生と会話し、ときに医療や人生について問い、魅力的な水上節に耳を傾けた。

 

ここにあるのはそれぞれの立場を超えた互いの尊敬と尊重、敬愛、そして素晴らしい一体感であった。

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 三井倶楽部にて、水上先生のファン・支援者のみなさんとともに。

    中央は熱弁をふるう水上治理事長、その左側が大谷雄策代表理事、右側がフミヤス。

 


 

水上治理事長の(財)国際健康医療研究所が推進する「日本型医療」の根幹の思想の一つに「一如」という考え方がある。

 

明治維新からずっと日本の医学会を支配してきた西洋医療では、医師と患者との間に壁があり、医師は患者を対象物として捉えて患者の身体や患部を切ったり貼ったりする。また人間と自然の間にも壁があり、自然は人間によって征服されるものとされる。

 

 

 

しかし、水上治は語る。

 

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西洋医療は、自我を優先し、自分と他人を峻別する。その医療は自己主張が激しいから攻撃的であり、手術で病床をえぐり取り、放射線で焼き、抗癌剤で敵を殺す。

 

医師も患者も自我が強いので、医療は両者のぶつかり合いになる。医療現場では専門家である医師が優勢だが、劣勢気味の患者は訴訟でお返しをする。癌告知も余命告知も、自我を尊重する文化から自然に生じたものだ。

 

我が国は長い歴史を背景に伝統的な文化を持ち、独自の医療もあった。ところが明治以後西洋文明が怒涛のように押し寄せ、医学においても、1874年に西洋医学のみが認められることになった。医学校はすべて西洋医学であり、医療も鍼灸や柔道整復などを除けば西洋医療のみであった。

 

終戦後も怒涛のようにアメリカ医療が日本を席捲した。長い間医師はそれを鵜呑みにしてきた。国が認める医療について世界を眺めてみると、日本と米国だけが基本的に西洋医療のみで、ヨーロッパやアジアでは伝統医療や補完医療が共存している。

 

その一方、日本は西洋医療を150年も取り入れてきたにもかかわらず、日本人そのものの自我の構造は、東洋人である。東洋人は農耕民族である。自己主張をせず、周囲との平和を好む。人間は自然の一部であり、自然と調和して生きてきた。自然を征服するという発想はない。

 

だから日本人は、病巣をえぐり取るのではなく、人体という小宇宙を大宇宙と調和させることによって、自然治癒力で病気は治る、という医学体系を築いてきた。

 

(ここまで)

 

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フィクサーたちの秘密③ 世界最強のフィクサー・キッシンジャー氏が亡くなるとどうなるか

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世界のフィクサーキッシンジャー氏(96歳)もトランプ夫妻には頭が痛い?

 

 

 

2019年6月以降、物質界の世界精神であった「競争と闘争のユダヤ精神」が水面下で総崩れを起こしている。人類はもう競争と戦いのリングに立つ必要がなくなってきている。

 

それは宇宙の創造主である神の愛を中心として、神の愛によって、全世界の霊的存在が互いに統一されていくという実感である。

 

 

 

それで前回、2019年6月までの世界(以前の世界)がどうやって動いてきたか、その裏側の真相をおれ自身の体験の一つから書いたが、しかしこの「以前の世界」の裏側にはもうすこし触れておかなければならない。

 

 

 

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今回はユダヤ側の歴史を通して、2019年6月までの世界(以前の世界)がどうやって動いてきたか、それはユダヤの権力者たちがどうやって富と権力を収奪してきたのかと同義になるが、まずそれを見ていきたい。

 

 

 

たとえば、18世紀~20世紀のアヘンの「三角貿易」について、

 

歴史の教科書などには、

 

イギリスは綿織物をインドに輸出し、インドはアヘンを中国に輸出し、中国は茶をイギリスに輸出して貿易収支の均衡をはかった

 

などと書かれている。

 

 

 

するとイギリス人もインド人も中国人も均衡して同じように大金を儲けたように感じられる。

 

 

 

ご存じのとおり、実体はまったく違う。

 

インド人は白人エスタブリッシュメントに奪われた農地(プランテーション)で奴隷もしくは奴隷同様に働かされてアヘンを生産し、極貧に陥っていた。

 

中国人は毎年国家予算を超えるほどの膨大なアヘンの代金を300年にわたって収奪され続けて、歴史はじまって以来最低の極貧に陥っていた。

 

そしてじつはイギリス人もほとんどの庶民は利益の分け前なんか来るはずもなく、悲惨な環境で低賃金労働を強いられていたのである。

 

 

 

それじゃいったい天文学的と言われる膨大な利益はどこに消えてしまったのか?

 

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フィクサーたちの秘密② いままでの世界の実体

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一昨日、三井倶楽部にて(財)国際健康医療研究所のパートナーのみなさんとともに。

  中央は水上治理事長、その両側が大谷雄策代表理事とフミヤス。

  

 

 


このブログの読者のみなさんはご存知の通り、(財)国際健康医療研究所は愛と和の医療を目指している。

 

2019年6月から、今までの世界が水面下で新しい愛の世界へと大転換しており、この財団もその波に乗り、今までの何倍ものスピードで事業が展開している。

 

いま、世界は大きく変わろうとしているのだ。

 

 

 

それでは2019年6月以前の世界はどうであったか。

 

もちろんそれまでの世界も、自分の人生は苦悩も喜びも100%自分自身に起因しているという枠組みはいまの世界と同じだ。

 

しかし、そうして自己修練して世界精神にコンタクトして物事が上手く行くようになったとしても、

 

その世界精神そのものが闘争と競争のユダヤ精神であったのだから、誰もが生まれながらに闘争と競争のリングに立たされ、自分が勝者となれば相手が敗者とならなければならなかった。こちらが順調に成功して生き残れば、相手が具合悪くなって生き残れない世界であった。

 

こうして世界精神に則ったにもかかわらず、因果が巡ってやがて自分も敗者となり、苦しみが堂々巡りしていた。

 

2019年6月以前の世界は、人は愛と和を求めながらも、この世界に生き残るのは愛と和を求める者ではなく、単なる力の強者であった。世界は競争と闘争の精神によって、力によって支配されていたのである。

 

 

 

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たとえば2008年のリーマンショックの少し前(当時おれは40代)、多くの大臣を歴任してきた大物国会議員氏と面識を持ったときのこと。

 

その大物国会議員氏の下っ端の議員秘書が某右翼系団体の理事長を兼務していて、何度か顔を合わせるうちにけっこう親しくなり、おれはその理事長からアメリカの有力事業家を紹介されることになる。

 

 

 

いまの国会議員の多くはほとんど力がないが、当時の大物国会議員というのは子分の国会議員や多くの都議会議員、数えきれないほどの区議会議員、大物官僚、選挙区の事業家、暴力団、右翼、事件屋など表も裏も多くの勢力を傘下に収め、強力な力を持っていた。

 

なにしろ今では信じられないと思われるかもしれないが、2000年ころに暴対法(暴力団対策法)が整備されるまで、日本中のほとんどの一部上場会社が株主総会対策や敵方暴力団対策のために第二総務部を設置し、味方の暴力団右翼団体に資金を大量に供給していたのだ。

 

そしてそれらの揉め事を大物国会議員が仲裁するなんてのも日常茶飯事であった。それくらい裏社会と政財界は一体であった。

 

もちろん人は急に変われるものではないし、関係者がみんな急に死んでいなくなるわけでもないので、この大物国会議員、大企業や事業家、暴力団との癒着は水面下で2010年くらいまで続くことになる。2019年の現在でも吉本興業のようにいまだに癒着を断ち切れない会社もけっこうあるのだ。

 

ちなみに暴対法は市民の生活を守るためというより、大企業と暴力団の癒着を断つことに主眼が置かれた。これによって暴力団の資金源を止めることができたからであり、並行して大企業の国際競争力を高めることができたからだ。

 

そういう裏表の実力を備えた大物国会議員たちは現在までに次々に鬼籍に入ったが、いまも健在である自民党の二階幹事長や麻生副総理などはその生き残りと言っていい。

 

 

 

それで、おれにアメリカの某事業家を紹介した右翼系団体というのもそういう大物国会議員の傘下の組織であったわけだ。ちなみにその大物国会議員氏もまだ健在なので名前は出せない。

 

おれはそのアメリカの事業家と気が合って、その優れた商材のために一緒にアメリカやカナダにも出張し、日本の有力企業とセッティングするところまでこぎつけた。

 

ところが話がまとまりかけたころ、その日本の有力企業にくっついていたチンピラがその右翼系団体理事長と結託してしまい、仕事を横取りしようとしておれの排除にかかってきたのだ。

 

おれは対抗してそのチンピラの会社を乗っ取ったのだが、その結果その右翼系団体理事長と鋭く対立することになってしまった。

 

そう、戦国時代も強い大名か卑怯な大名しか生き残れなかったように、またずっと振込詐欺や結婚詐欺が後を絶たなかったように、この世界は泥棒とか卑怯者とかに関係なく強い者勝ちであった。それがまかり通ってきた。

 

 

 

問題だったのは、当時、おれのボスである超大物フィクサーK会長が、その理事長のボスである大物国会議員氏たちのグループと微妙なパワーバランスの関係にあったことだ。それでおれはK会長には相談できないと考えた。

 

ちょうど仲裁を買って出た強面(こわもて)がいて、おれはその強面を代理人として送ったが、彼のやり方は稚拙であった。逆にその強面代理人のほうが恫喝されて、このままではどんな仕返しを仕掛けられるかわからないなどと怯える始末で、ドツボにはまってしまった。

 

もう、チンピラに会社を返したとしても、それだけではすまなくなっていた。

 

 

 

今になって思えば、おれが直接その理事長のところに乗り込んで話をつければ落ち着いたのだ。彼はおれとK会長の仲を知らずに居丈高になっていたからだ。それにK会長は名前を出されたからと言ってびくともするものではない。

 

しかし当時のおれはそこまで考えが及ばなかった。このままではK会長に迷惑がかかるかもしれないのでK会長の名前を出さずに、自分で解決しなければならないと思っていたわけだ。

 

当時おれは40代であったが、男の40代というのは一般社会ならいいオヤジだが、実力者の間ではまだ「ひよっこ」なのだ。当時、相手の理事長は50代、そのボスの大物国会議員氏60代、K会長70代であった。

 

 

 

しかしそのとき、おれの脳裏に芦屋の六麓荘のY会長のことが閃いた。

 

Y会長はかつて○○総理の特命で関西裏社会の大物「許永中」が所有する日韓国際フェリーの社長を13年にわたって務め、その後フィクサーとして名を馳せた人物である。

 

すでにY会長も鬼籍に入られ、これらのことも時効なので本名を出しても法的には問題はないのだが、話の内容が内容だけに、またY会長のご家族や関係者もおられるのでイニシャルでY会長とだけ記載させていただく。

 

おれがY会長と面識を持ったのは、Y会長が日韓国際フェリーの社長を辞めて許永中と別れ、フィクサーとして名前が登場し始めたころだ。おれは30代半ばだった。

 

じつはこの日韓国際フェリーという会社は、かつて許永中と、後におれのボスとなるK会長が経営権を巡って争い、○○総理が間に入って結果的に許永中に引き渡されたという曰く付きの会社だ。

 

それでその○○総理が当時まだ若かったY会長(当時は自民党資金団体の役員)に命じてその社長に就任させたわけだ。

 

もちろん当時のおれはそんなことは知らない。おれが面識を得たころのY会長はすでに大物フィクサーであった。

 

 

 

それでおれは思い出したのだ。

 

Y会長が許永中の日韓国際フェリーの社長を務めていたころ、許永中の巨額の資金をその○○総理のもとに何度も運んでいたのだが、Y会長は今回問題となっている大物国会議員氏にも相当額を運んでいたのである。もちろんすべて裏金だ。

 

Y会長はその大物国会議員氏に大きな貸しがあるわけだ。そして同時に弱みを握っていることになる。

 

ちなみにY会長が資金を○○総理に運ぶときは、5~10人の黒背広の部下たちに黒の皮手袋をさせ、それぞれに1億円ほど入れたスーツケースを1つずつ持たせてその手首とスーツケースとに手錠をかけ、3~4台の車に分乗して指定のホテルの部屋に運び、Y会長が鍵で一人一人の手錠を外して、そのまま何も授受せずに5~10個のスーツケースだけを置いて黙って引き上げたのだという。これを何回もやっているのだ。

 

 

 

おれはまっすぐに芦屋に飛んでY会長と会い、事の顛末を説明した。

 

決着は簡単だった。

 

Y会長が問題の大物国会議員の事務所に電話して第一秘書を呼び出し、その下っ端秘書である当の右翼系団体理事長をおとなしくさせるようにと有無を言わせずに承諾させ、それで事は終わったのだった。

 

 
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フィクサーたちの秘密① プロローグ

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ジョージクルーニーの映画「フィクサー」  ただしアメリカでは有能な弁護士などもフィクサーと呼ばれ、日本的感覚で言えばこの映画でジョージクルーニー演じる主人公は小物フィクサーである。

 

 

 

唐突かもしれないが、

 

2019年6月、

 

このときを境にして世界の情勢は水面下で大転換を起こしていると思われる。

 

一言で言うなら、宇宙の創造主である神の愛を中心として、神の愛によって、全世界の霊的存在が互いに統一されていくという実感である。

 

 

 

あらゆる政治勢力、企業などの経済単位、団体などの人の集まりに至るまで、人類は5000年にわたってユダヤの精神である競争と闘争の精神に支配され、競争と闘争の強者が勝ち残り、のさばってきた。

 

それが、本年2019年6月を境として終焉を迎えたのだと感じるのである。このときからそれら神の愛に歯向かう強者が水面下で総崩れを起こしているのである。

 

 

 

この実感はさまざまな宗教やスピリチュアルの世界で以前から時期不明で予言されてきたことであるが、おれのこの「実感」はそれらの情報ではない。

 

おれ自身が親しく接しているこの世界の政財界の実力者や実力フィクサーたち、そして政財界の裏側や水面下の動きから、いま現在において、自分自身の肌で直接感じ取っている事実である。

 

( もっともそれらの動きをブログに書こうとすると,あっちこっちに差し障りが出てきてなかなか記事にはできないのだが・・・(笑) )

 

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心安らか?そんな日々など知らぬ!・・・愛の哲学 三国志〜司馬懿 軍師連盟~より

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 (司馬孚の義妹 と 魏王の嫡男、曹丕

 

 

 

入院中は多くのお見舞いのお言葉ありがとうございました。

 

20人以上のみなさんから励ましのコメントをいただいて、おかげさまで当初の予定より1日早めて、一昨日、退院することができました。

 

 

 

入院中はちょうど前回のブログを書いたときが最悪の体調で、その後、稲盛和夫さんの本を写経のようにPCで打ち込み続けるにしたがって急速に体力が回復した。

 

それで安静にしながら「三国志司馬懿 軍師連盟〜」を観ていたところ、意外にも曹丕(そうひ)の語る愛の哲学に遭遇した。

 

 

 

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中国の三国時代

 

魏国の嫡男・曹丕が、司馬孚(しばふ)の義妹に求婚したときのこと。

 

曹丕にはすでに美しい正妻があったが、司馬孚の義妹は長いあいだ曹丕に惹かれていたのだった。彼女の瞳は曹丕を見かけるたびに輝いた。

 

司馬孚が心配したのは、正妻の存在もさることながら、曹丕をめぐる権力争いの凄まじさである。都を守るため曹丕自身が軍を率いて外敵と戦いながら、尚且つ宮中の陰謀によって二度も投獄され、拷問を受けた経緯まである。生命がいくつあっても足りないのだ。

 

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(投獄され、拷問に遭った曹丕

 

 

司馬「曹丕殿が私の義妹を娶られると聞いてやって参りました。」

 

曹丕「おれの気持ちを確かめに来たのか?」

 

司馬「義兄として、義妹には心安らかな日々を送ってほしいのです。」

 

曹丕「心安らか?」

 

曹丕「おれはそんな日々など知らぬ!」

 

 

ときは戦乱である。

 

野盗集団となった黄巾族から、また他国の侵略から、自国とわが家を守るため、誰もが命がけであった。

 

曹丕自身、わずか11歳から父の軍中に従軍していたのだった。

 

 

司馬「それでは義妹が可哀そうです。」

 

曹丕「お前の義妹は男に守られたい女ではなかろう。」

 

司馬「それは・・・」

 

曹丕「この世で一番の幸せは、守られることではない。志を同じくする者と出会い、力を合わせて苦楽を共にすることだ。」

 

司馬「はい・・・・・・・」

 

曹丕「おれはお前の義妹の言葉に心を打たれ、その輝く瞳に魅せられた。」

 

司馬「はい・・・・・・・」

 

曹丕「苦難は勝手にやってくる。しかし共に生きる日々は何事にも勝る。」

 

 

 

司馬孚の義妹は曹丕の求婚に応じ、その後、曹丕の正妻とともに命がけで曹丕を守っていく。

 

やがて司馬孚もまた兄の司馬懿とともに曹丕に仕えるようになり、司馬一族を挙げて曹丕を守り、魏王に押し上げ、のちに皇帝にまで押し上げる。

 

(「三国志司馬懿 軍師連盟〜」より。一部フミヤス流意訳あり)

 

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