フミヤス・サンタゲバラ クラブ

人間と世界を動かしている秘密と真相を勝手に書いていきます。 このブログには実在の政財界のフィクサー、実力者、著名な実業家、メスネコなどが登場します。

サンダーバード・ジャパン

 

 

 

 

 

 

海外の大規模災害に対して、現在、日本からは国際緊急援助隊が出動し、救助や支援を行っている。 

 

 

 

しかし、その国際緊急援助隊は、 

 

1.救助チーム、医療チーム、専門家チーム、自衛隊チームなどの混成部隊による多面的な援助を目的としているため、緊急の救助には適していない。 

 

2.災害の規模や状況が明らかになってからその都度チームを編成するため、調整に時間を要し、いつも緊急の出動に出遅れる。 

 

3.派遣される自衛隊消防庁海上保安庁警察庁は、国内の活動を目的に整備されているため、国外における緊急救助・救難活動を総合的に実施できる能力が十分ではない。 

 

4.被支援国の考え方によっては自衛隊による支援を拒む場合があり、NGOによる支援が強く求められる。 

 

5.緊急救助を目的とする専門機材の装備(母船と搭載航空機、補給・病院船、消防・救難飛行艇など)がない。 

 

・・・などの問題を抱えている。 

 

 

 

そこで、すでに7年前、 

 

おれと坂上先生(現(財)日本総合戦略研究所理事長)は、これらの問題点を補完・解決すべく、国際救助隊機構「サンダーバードジャパン」の創設を計画し、政府関係機関に提言した。 

 

 

 

サンダーバードジャパンの趣旨・目的は次のとおり。 

 

■創設趣旨 

 

わが国が目指すべき新たなビジョンとして、日本国内をはじめ、アジア・太平洋地域における大規模災害や事故の発生に際して、緊急救助・緊急救難を遂行することのできる恒久的組織・国際救助隊機構(IRO:International Rescue Organization / 通称 THUNDERBIRDS JAPAN)の創設を提言する。 

 

国際救助隊機構は、人種・民族、思想、宗教の相違を超えて、あらゆる国・地域の人々を対象として緊急救助・緊急救難活動を遂行するわが国に本部を置く国際組織へと発展させることを目指し、非政府組織(NGO)として創設すべきと考える。 

 

世界のグローバル化に伴い、世界各国は各々経済的、社会的な結びつきを深めており、各国の生存と繁栄は、諸外国との良好な相互依存・補完関係の維持と発展にかかっていると言える。 

 

アジア・太平洋諸国をはじめとした世界各国の更なる発展と共存に向けて、国際的な理解と協力のもと、わが国が国際救助隊機構を創設、その活動に人と技術を惜しみなく提供し、見返りを求めない姿勢を示すことは、真の人道主義に根ざした各国との友好・信頼関係の促進に寄与することと期待する。 

 

 

 

■目的 

 

本機構の活動は、当初はわが国及びアジア・太平洋諸国を主たる対象国と考え、組織の拡充に伴いより広い地域での、災害被災者及び事故被害・遭難者などに対する緊急救助・緊急救難活動ならびにこのような活動に必要な人材の育成に関する事業を行う。 

 

本機構が実現することにより、国際緊急援助隊赤十字社国境なき医師団などの既存の国際的人道支援機関では対応できなかった、緊急を要する救助・救難活動をカバーすることが期待できる。 

 

現在、わが国としての国外における救助・救難活動については、既存の「国際緊急援助隊」が派遣され、大きな成果を挙げていることは理解しますが、その組織は災害発生時に臨時編成される形態である。国際救助隊機構は緊急救助・救難に特化した常設組織による即応体制の構築を目的とする。 

 

また国際救助隊機構は平常時においては、昼夜を問わず、全国の離島の診療に巡回することとする。 

 

 

以上。 

 

 

 

                            詳細 → (財)日本総合戦略研究所HPレジュメ

 

 

 

 

しかし当時も今も政治家は、金がない、人がいない、などと愚痴と逃げ口上しか口にしない。

 

まあ、国の予算と政権を預かる国会議員たちが毎日自分の選挙と金のことで頭がいっぱいだから、「より効果的な災害救助」とか「国民の幸せ」とか「国家百年の計」とかの余計なことを考えている暇がないのだ。 

 

けっきょくこのサンダーバードジャパン構想もその後眠っていたのだが、しかし瓢箪から駒という言葉がある。 

 

ここにきて、坂上先生と元大臣クラスの議員たちとのやり取りの中で何やら動き出す気配が出てきた。 

 

 

 

それに、おれもサンダーバードジャパンの経験から医学界のトップ人脈と親交を持つようになり、じつはいま彼らと組んで民間ビジネスとして今世紀最大になると思われる医療系事業の計画を進めている。

 

いずれサンダーバードジャパンとの統合も視野に入るだろう。 

 

 

 

今年はおれにとって人生史上最高に面白い年になりそうだ(^^)