フィクサーたちの秘密⑨ 山内俊夫・元文部科学副大臣、参上
10月6日の「昭和大学薬学部CBDセミナー」は驚くほどに大盛況だった。
主な勝因は(財)国際健康医療研究所の水上治理事長の支援者やファンが大勢駆け付けたことである。席はあっという間に満席となり、パイプ椅子が多数駆り出され、それも足らずに「立ち見」の方々まで続出した。
予定通りMichael Dor博士ら世界のトップ研究者たちが参集し、厚生労働省のマトリの課長らも参加した。
こういうみなさんのパワーが世界を変えていくのである。
会場の手配は大学の助教授や助手が行うのでどうしても不手際が多い。席が早い者勝ちだったり、熱気で空調が役に立たず、飲み物もままならない上に、通訳がヘタクソで何を言っているのかわからないなど、一流ホテルやレストランの接待に慣れた現代人から見れば混乱甚だしいとしかいいようがない(笑)
しかし学会というのはそういうことはおかまいなしで混乱しながら進行するし、実際に会場の混乱などは大した問題ではない。
今回のセミナーは、(財)国際健康医療研究所の水上治理事長同席のもと、世界のトップ研究者たち、日本の多くの研究者たち、そして厚生労働省のマトリの課長らが参集したことに意義がある。
日本の行政の執行者とCBD研究者たちが、世界のCBDの事情を理解し、これほど多くの支援者が高い関心を持っていることを理解して、日本のCBD行政に対する認識を新たにすることとなったのだ。