お知らせ
お知らせ
急な話ですが、明日の11月3日、㈶国際健康医療研究所の水上治理事長の講演会が広島で開催される。
え?
今日のお知らせで明日の開催じゃ誰もスケジューリングが間に合わないじゃないか?
それになんで広島なのか?
いや、まったくその通りです(笑)
お知らせと言うより、なぜ、広島で開催されることになったかをお話ししたいのだ。
おれのブログ「フィクサーたちの秘密④ 三井倶楽部の水上治を囲む会」で触れたが、9月に20名の水上治ファン・支援者のみなさんが綱町の三井倶楽部に参集し、美味い料理に、美味いワインを傾けながら、親しく水上先生と会食した。
一部引用すると、
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この日、参集したメンバーはそれぞれの立場を超えた互いの尊敬と尊重、敬愛、そして素晴らしい一体感が生まれた。
水上治は語る。
「西洋医療は、自我を優先し、自分と他人を峻別する。その医療は自己主張が激しいから攻撃的であり、手術で病床をえぐり取り、放射線で焼き、抗癌剤で敵を殺す。
医師も患者も自我が強いので、医療は両者のぶつかり合いになる。医療現場では専門家である医師が優勢だが、劣勢気味の患者は訴訟でお返しをする。癌告知も余命告知も、自我を尊重する文化から自然に生じたものだ。
我が国は長い歴史を背景に伝統的な文化を持ち、独自の医療もあった。ところが明治以後西洋文明が怒涛のように押し寄せ、医学においても、1874年に西洋医学のみが認められることになった。医学校はすべて西洋医学であり、医療も鍼灸や柔道整復などを除けば西洋医療のみであった。
終戦後も怒涛のようにアメリカ医療が日本を席捲した。長い間医師はそれを鵜呑みにしてきた。国が認める医療について世界を眺めてみると、日本と米国だけが基本的に西洋医療のみで、ヨーロッパやアジアでは伝統医療や補完医療が共存している。
その一方、日本は西洋医療を150年も取り入れてきたにもかかわらず、日本人そのものの自我の構造は、東洋人である。東洋人は農耕民族である。自己主張をせず、周囲との平和を好む。人間は自然の一部であり、自然と調和して生きてきた。自然を征服するという発想はない。
だから日本人は、病巣をえぐり取るのではなく、人体という小宇宙を大宇宙と調和させることによって、自然治癒力で病気は治る、という医学体系を築いてきた。」
水上治理事長の(財)国際健康医療研究所が推進する「日本型医療」にはこの「一体感」、「一如」があるのだ。
そう、この「水上治先生を囲む食事会」は、まさに水上理事長とそのファン・支援者のみなさんとの間に、互いに尊敬と尊重と敬愛に満ちた、「一体感」のある、「一如」の会であったわけだ。
(ここまで)